ダービーとはいいながら

 結局、堅守を売りにしていたエスパルスはいったいどこにいってしまったのだろう。


 このSNSでブログを書く唯一のエスパ選手太田宏介が良くも悪くもキーマンとなってしまった一戦。


  山本のドリブルを止めきれなかったのもコースケ。ドリブルで持っていた彼が混戦の中押し込んで初ゴール。これもまたコースケ。


 折角の同点を不意にしてしまったのはその2分後。マークがずれることによる失点。なぜ、センターバックとサイドがあれだけあいてしまったのだろう。リプレイをみるにつけ人数はいたはずなのにみんなボールウォッチャーになりすぎたのではないだろうか。


 


 攻撃もDFの裏をとるようなことはまったくなく、ゴールを前にしてシュートに至るまでにはなかった。


 無駄に走り、無駄にボールを持ち過ぎ、無駄にパスをする。その結果後半80分過ぎには足が止まる選手も出る始末。


 


 2位から6位まで団子状態の優勝戦線。頭ひとつ抜け出したシャチのしっぽをつかめるのか、例年のごとくずるずる落ちていくのかは選手の踏ん張り次第。


 点をとるのはある意味運とバクチの産物。されど、守備は繊細かつ狡猾な罠を仕掛ける必要がある。もう一度守備のほころびを修正してもらいたいもの。

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