【サッカー 清水】 そのうちなんとかなるだろう~(ならないって)

彼岸の中日、朝から花を買って、おはぎを買ってのお墓参り。両親、義弟とまわるところはいくつも。遠州の空は晴れ渡り、風も心地よい。霊園で会う人、見ず知らずの人だが、自然と「こんにちは」と互いに会釈する。

最後に回った場所は磐田駅の裏にあるお寺。大叔母のお墓。 もう時刻はとうに12時を回っている。カーラジオでは休日らしく「おひるま協同組合」が県内のパンの特集。

車を飛ばし、スタジアム近くの駐車場にいけば既に満車。きけばいつもの駐車場は閉鎖されているとのこと。そういえばここに向かう途中のYAMAHAも操業中だったしそうか鈴与もそうなのね。

しょうがなく、日の出埠頭の公営パーキングに停め、波止場からシャトルバス。スタジアムに着けばもうゲームは始まっていた。


前半は、ひとりゲームを見ていたが、失点シーンは崩されたわけでもなく宇佐美の個人技にあれよあれよと言うまにやられた感じ。

されど、形がイマイチつくれず、得点の匂いすらしない。

前半に元紀が飛びだした場面が見せ場と言えば見せ場か。そこでもうワンチャンスつくることができたのなら同点になったかもしれない。


後半はサポ仲間と合流。

しかしながら、決定機のなさ、ゲームメイクの悪さはあいも変わらず。

そのうち、いくつかの判定をめぐって(ぶっちゃけエリア内でハンド?とか)大榎監督が佐藤さんに猛抗議。主審に抗議したらこれで勝ちは無くなったなと思わせる場面。

その後CKがあるも、精度の悪さ、技量のなさで得点できず。全然ゲームになってないならまだあきらめもつくがなんか得点しそうでできないこの歯切れ悪さ。やはりミスがおおすぎ。

ガンバにはFKで決められ2失点め。さらには終了間際、時間の使い方の雑さで1点献上。都合3失点。


大榎監督就任以来、勝った徳島と引き分けの鳥栖以外3失点以上のゲームばかり。鳥栖でも2失点。守備の崩壊、立て直しができていない。これだけ失点が多いと得失点差で泣きをみるのは自明の理。現に仙台とは勝ち点で並んだのに得失点差で15位の崖っぷち。


ゲーム終了後、コールリーダーのKくんが、リバイヴを選択。ともに行こういつまでもだし、汚いブーイングを消そうとする意味合いもあろう。


ゲーム終了後、いつものサポ仲間の店での反省会。

したり顔で、「新人監督が残留を指揮して残ったのは神戸の和田さんぐらい」「でも、今年はうち以外に大宮の渋谷さんも大阪の大熊さんも新人監督だから」

「かといって関塚さんみたいに落ちる時は落ちるんだけど」

もう自虐でしか語れない。

「でも、そのうちなんとかなるんじゃないかってみんなどこかで思ってたりして」

「ミュージカルであったよ。社長が出て来て ♪そのうちなんとかなるだろう~って歌う」

静岡人の危機感のなさが災いし、現実を直視したくない「そのうちなんとかなるだろう」症候群。で昨年、ジュビロがこの陥穽にはまった。

テレビでは、甲府神戸戦を放送。

よもやの甲府が追加点。その後の神戸の猛攻、甲府は4バック5バックどころか9バックで守る。テレビが甲府のチャントをよく拾う。

そして城福監督のガッツポーズを移す。

チャンネルサーフンしてC大阪と名古屋の観戦。

フォルランを投入しても点がとれない。そして終了。


「KOUKAKUFIVE」っていいネーミングでしょう」

「それどっかで見た」

今週末、KOUKAKUFIVEの行く末を見届けるために三ツ沢とNACKのはしご。

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