メモリアル観戦記　対FC町田ゼルビア戦　　反撃の狼煙

え～と、高速を運転中「鼻の奥に違和感が・・・、頭に鈍痛が・・・、あ～いかんな・・・。」

具合が悪くなり、近くのSAに入ると同時に意識が朦朧と・・・。

小一時間位寝たかな、目が覚めた時は汗びっしょり。

皆さんも運転中具合が悪くなったら、停車して休憩を取りましょう。

事故を起こしたら大変です。

ナントカ持ち直したけど、テンションがた落ち。

試合開始１５分前に着いたのでイベント事はまるで見れなかった。

イベントのメイン、RADIO 80のブース。

一緒に参加したであろう、レゲーアーティスト。

スタグルでは、初めて見る店が？

前からあったっけ？

卵を絡めて美味しい戦国焼きそばです。

美味しいだろうけど、試合始まっちゃうよ町田サポさん。

そうです、今回の対戦相手は

今季加入のＦＣ町田ゼルビア。

今季の折り返しに新参者に負ける訳にはいかない。

そい言った意味でのビッグ・フラッグだったのかな？

調子が良くないので、隅っこに行って観戦します。

町田サポさん。

岐阜サポさん。

では、試合の方へ。

（ナイス西村さんを撮ろうとカメラを持って言ったので写真撮りながら観戦）

最初にチャンスを掴んだのは岐阜、然しながら合いませんでした。

序盤に勢いを付けたのは岐阜、しかし決めきれないと町田の素早いカウンターに襲われる。

この勢いは選手達の動きから集中した良い試合の入り方が出来たのだと思われ、サイドに準備したスピードのある選手がそれを活かす。

此の日の岐阜は、攻めだけでなく守備面にも対応が良くコンパクトなブロックを形成し、町田に体制を整えられない様に中盤でのケアへの出足が良い。

しかし、攻勢ながらも攻めきれないと徐々に町田にも落ち着きが生まれ崩すまではいかない。

岐阜の攻めに水を差したと思われるのが、６番太田選手と１８番の三鬼選手。

三鬼選手は抜群のキープ力で良い選手だと思いました。

前半は岐阜に分が有る様に見えた。

後半、冷たいモノを買いに行って席に遅く戻る時、ゴール前で

「あ～又こねくり回しちゃって、シュート打てば良いのに。」

と見ていると、少ないタッチでボールを繋ぎ野田（明）選手が低く速いボールを折り返すとコレに詰めた佐藤選手が先制ゴールを押し込んだ！！

「え～、そんな事が出来たの？」

と云うくらいのゴール前のポゼッションからの崩しだった。

こうなると町田は、岐阜の守備ブロックに対して速い展開を仕掛けて来た。

ポゼッションよりは少し長めのボールでスピードに乗せる攻め、岐阜は対応出来ているものの疲れの見え始める時間帯には危ない場面もあったがＧＫ・時久選手が防ぎきる。

疲れや負傷で選手交代し、町田に流れを渡さない様に身体を張る。

リ・ハンジェ選手などは身体を投げ出しながらボールを死守していた。

こう云った頑張りで幾度かのチャンスを作るが追加点は奪えない。

４分と云ういくらか長いアディショナルタイム中にも集中した動きを見せる両選手達。

点差から最後まで気を抜けない。

そして、終了のホイッスル。

およそ２ヶ月ぶりのホーム戦の勝利となった。

私的感想。

前半戦最後の試合に来て、ようやくチームの土台が整い出した感じを受けました。

今季大幅に選手の入れ替えと共に監督交代、チームとしての完成度が高くないのは解かっていたが、試合中に見る選手の動きや迷いの様なモノに対し、アウェイ熊本戦で「ちゃんと練習やってんのか！」と自分が言葉を荒げてしまった様に、じれったい試合内容が多い前半戦でした。

しかし、千葉戦以降の選手達の試合中での態度や動きに変化が見られてきました。

それは戦術理解やゲームプラン、場面場面での対応を負けが込んだ中で経験値を上げたのだと思います。

それを表すのが守備面での対応、甲府戦での甲府の守備ブロックをベタ褒めしましたが、その守備ブロックを最近の試合で切り替え良く整え、前線からのプレッシャーは効果を生んでいると思い、選手にも集中した動きが見られます。

攻撃に関しては、まだまだ精度やアイディアと云ったモノが必要ですが、最近見られるボランチ（特にリ・ハンジェ選手）のこぼれ球からのミドルシュート、そしてソレに詰める選手（特に佐藤選手）は、ゴールに対する意識の高さがシーズン最初に比べて上がって来ているように思えました。

まだまだ、選手としてもチームとしても完成度を上げないとイケませんが、此の試合での勝利は後半戦に向けた「反撃の狼煙」となった事でしょう。

後半戦はこれまで負けた相手に全てリベンジすべく、最初の相手はヴァンフォーレ甲府。

来週は、皆で甲府に乗り込みましょう！！

多く見えたけど？次につながる試合内容だったから次節は見に来てくれるかな？

今日試合した両選手、観戦された両サポーター・ファン・観戦者の皆さん、お疲れ様でした。

そして、次のホーム戦は

後半戦は、ほぼすべてがリベンジマッチ！！

選手達はちゃんと練習してくれました。

その選手達の頑張りを応援しに沢山の方の来場をお待ちしております。

体調がすぐれないので、そそくさと帰りました。

おわり