アウェイ観戦記　対甲府戦　終わりは、始り・・・

今シーズン、最終戦アウェイ甲府戦に行ってきました。

現地で、お会いしたい方がいる為、遅れる訳にはいかない！

夜勤終了と同時に多治見駅に向かい、特急に乗り込んで出発。

向かうは、甲府・小瀬。

（ずっと、”おぜ”と読むと思っていたが違ってた。”こぜ”？”こせ”？と云うらしい。）

いや～、行った事の無い土地は、やはり新鮮で自然と笑顔になります。

とあるお方に会う為、ラボ友さんと連絡を取り小瀬に到着。

Ｊ昇格初年度は、此処だったはず。

自分は、ＴＶで見てました。その場所に来た事は、本当に感慨深くフルフルっと身体が震えた。

こちらの甲府さんは、Ｊでも模範となる素晴らしいチーム・クラブです。

会場の雰囲気、屋台村で賑わうサポーターの皆さん。イイね～

連絡を取られていた、れんげ草さん・りょうしいさん、そして初めてお会いしたぎゅうさんと、あのお方を待ちます。

待っている間に、ＳＨＵさんが買っていたビールに使われていたのは、リユースカップ。

岐阜でもこれと同じモノを配布しましたが、（自分は何故か貰ってません）小瀬では屋台で飲みモノを買うとコレに注いで貰えます。（アウェイ席裏にも売店が有り、このカップを持って行くとコレに入れてくれます。）

また、入場時にゴミ袋を配布され、ゴミを持ちかえるようになってます。

優良クラブの試みは、参考になりますね。

すると、すぅ～っと登場、”ゴール裏住人さん”です。

最初、サングラスをされていましたが、外すと男前な感じの方でした。

此処に来られていた、岐阜のラボの方達ともご挨拶。

岐阜の酒豪・ＳＨＵさんとの呑み比べは有りませんでしたが、ご挨拶と少しお話をして、今日はよろしくお願いしますと、試合に挑みました。

（試合後、ゴール裏さんと食事をしました。それは、また後日書きます。）

では、試合開始。

鳴りモノが有ると、やはり応援は盛り上がる！

なんて、思っていたらいつの間にか始まってました。

試合の進め方は、甲府に分が有る様に見えました。

しかし、中盤は調子が出ない？感じがしましたが、お互いにチェックやプレスは早めで、奪い合いの様子、するとポゼッションよりスペースをサイドを使いだした甲府、徐々に攻勢になりだした。

悪いなりにも攻める岐阜は、嶋田・染矢両選手が今日も良く走っていたが、フィニッシュまでが遠い。

後半は、お互いこのままでは終わらない、終わらせられないと思ってくれたのか？動きは前半よりも激しさを見せだした。

甲府は、チェックや球際の寄せにボールを回せないが、落ち着きが有り攻めのビジョンが見て取れる。

岐阜の方はと云うと、奪ったボールをどの様にして攻めるかのビジョンが無いのか？迷いが見られ、ボール出しが遅い。

そして、何時もの長いボールに足の速い選手頼みの攻めに。

それが悪い訳ではない、攻めに勢いが出るし足の速い選手が居るのだから当然の攻め方なのだが、その後が続かない。

甲府側が、決定機を外してくれたことも有り、スコアレスドローで試合終了。

総括、皆も言っていたが、二人目のＧＫ”ゴールポスト”君が守ってくれた。

いやいや、甲府さんが外してくれたことも有り得点されなかったが、ポコっとフリーの選手を作ってしまったのか、？甲府の選手がマークを外すのが上手いのか？危ない場面が多かった。

攻撃に関しては、迷いなのか？プレッシャーがキツイのか？最後で潰される。

また、何人かはシュートの意識を見せてくれたが、上手に決め様と一つパスが多く、テンポや勢いを自分たちで消してしまった様にも見えた。

自分勝手な思いだが交代で入った選手は、”俺が決めてやる！！”ってぐらいでイイと思う。

阪本選手の終盤でのチャンス、選択は悪くは無いけど多分あの時のＤＦは、クロスとシュートを意識してブロックに来たはず、”俺が！”を見せて切り返しでぶち抜いて、シュート！

を見たかったな。

負けなかったが、この試合からは学ぶ事が、気づく事が多かったと思います。

甲府さん自分達ＦＣ岐阜がＪ１に上がるまで、上に居て下さい。

そして、ＦＣ岐阜クラブ・サポーターも甲府さんの運営・綺麗なそろった応援を見て、今季メドウで培った自分達をさらなる高みに昇華させるべく、来季に生かしましょう。

今季一年間、各チーム・クラブ・サポーターの皆さん、お疲れ様でした。

来季は、今季以上に熱く、激しい闘いに、そして楽しい出会いの為、