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ビジネス オブ フットボール 1
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みや
2009年10月10日 00:55 visibility250
少し、長めの文章を書きます。
全部で3回書こうと思っております。
1 プレミアリーグのボードルーム
2 顧客のロイヤリティー
3 クラブの軽薄なコントロール
今日は、1 プレミアリーグのボードルームです。 長いです。
イングランドフットボールクラブのボードルームは近年、激動の時代を通過した。
すべてのプレミアリーグフットボールクラブは投資家や企業の監視下にあり、相当な管理の変化が起き、ロシア・ミドルイースト・アメリカや海外の投資家に売却された。クラブの財政状況はチェルシーやマンシティーのように巨額の投資が行われたことから、前回ポーツマスの事情を話しましたが、ポーツマスのように危機が迫っているクラブ(今はオーナーが代わりOKだが)、さらには、アストンビラのようにうまく狙いを絞った投資、借金による乗っ取り、またはリバプールやマンチェスターユナイテッドのように巨額の利益を生み出すクラブなど様々な結果をもたらしている。
プレミアシップを目指すクラブや在籍するクラブを前提としたチームのビジネスモデルは、スポーツでの勝利を獲得するのと同じように経営は必須の目標であり達成されるものでなくてはならない。プレミアリーグに関わらず多くの投資家たちが突然クラブ破綻(経営破綻)によって陥れられることがある。エリートデビジョンでは1チームも見られなかったが、1992年のプレミアリーグ開幕に伴い40のクラブが破綻した。
一方、ウェールズでは、Business for saleで現在売りに出されているクラブで決してプレミアリーグには届かないが、ウェーリッシュリーグで勝ち続けているため、チャンピオンズリーグには常連のように顔を出すチームがある。1888年に設立された、南ウェールズのグラモーガンを拠点とするBarry townはポートをチャンピオンズリーグで下し、UEFAのランキングでホットスパーズ・エバートン・ナポリと同等のランクをつけられた。
近年の経営破綻の後、海外の大富豪によるクラブの乗っ取り現象はおさまった。しかし、PHA Mediaの創始者であり、マンシティー/ポーツマス/ウエストハムのメディアアドバイザーであるフィル・ホールさんはその現象はフットボールクラブの需要に景気下落は影響しないと考えている。「景気の低迷は、投資家たちのフットボールクラブへの興味を左右することはない。少なくとも6人の投資家たちが動いている」と述べた。そして、一昨日本当にそのことがおきた。前回の日記で書いたポーツマス・バーミンガムのように!!!
しかし、PKF’sFootball Interest Groupの財政回復パートナーのフィル・ロングは別の見解を示した。「ニューカッスルでのMike Ashleyに起きた事を受け、バイヤーは少なくなっている」とフットボールクラブ売却においての難しさをスポーツリテイルの大事業家について言及した。
最後の見解とし、Seymour Pierce投資銀行のチェアマンであるケイス・ハリスはプレミアリーグにある20のクラブのうち16のクラブが一握りのミドルイーストの残された大富豪たちに正規・非正規で売りにだされていると述べた。さらにクレジットクランチのため、クラブの価値は恐らく20%は落ち込んだとも見解し、「フットボールクラブの価値は景気に影響を避けることはできない。」
景気低迷の間はビジネスがうまくいかなくなることの心配の種は大きくなる一方であり、「シーズンチケット購入者の数は激減する」とはPhilip Longさん。企業の支出は激減し、年間VIPボックスのライセンスも問題であり、マーチャンダイズの売り上げも落ちるだろうと予測する。
スポーツビジネスグループのダイレクターであるAlan Switzerは、こう語る。「来るシーズンの予測される収入が少ない場合は、クラブはコスト削減に努めなければならない。もちろんそれは、給料と運転資金の両方を削減せねばならない。
倒産の頻度が多いということは、それだけビジネスの機会が多いということだが、言うまでもなくそのリスクは大きい。投資家たちは少なくとも利益が出ることの確証を得てからながら始めるべきだし、その間勤勉にコンダクトしなければならい。(ニューキャッスルのMike Ashleyのようになってはならない)
Ashleyはかつてのトランスファーにたより、多額の負債を抱えるクラブを買う過程を急ぎすぎた。チャンピオンズリーグのカルテットと呼ばれる、マンU・アーセナル・リバプール・チェルシーのような多額の給料を払うクラブに手を出した。さらに、AshleyはPhilip Longが提唱したゴールデンルールを完全に無視してしまったのである。「大事なことは、利益を出すことである。それが最も大事なことであり、フットボールクラブの最も多い支出は選手の給料である」
Ashleyはニューキャッスルを二度目の売りに出し、£150mという巨額なロスと彼の名声に大きな傷を出し手放す結果になりそうである。今現在高給取りの選手たちをメガセールで売り出しているが彼は少なくともLong氏の格言に基づき行っている。「間接費を管理すればスパイラルコストにとらわれることもなく負債を抱えるような状況は生まれない」
彼は、ひどい決定を下したと認めながら、Ashleyは最近自分の愚行をみとめた。「確かにニューカッスルを購入したことは後悔しているが、フットボールクラブに関して私はプロフェッショナルだとは一度も言っていない。私はただの大金持ちのファンだ。今は違うけれど。。」とコメントした。
フットボールビジネスはまだまだ、ファミリー経営のところもあるしかなりずさんな経営をしているところもアル。何でそんなにいい加減なんだろうか????
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