(遅)インカレ準々決勝＠平塚競技場その2

ゆー
2010年12月26日 22:35 visibility72

飯田くん、新天地決定おめでとう！

こりゃ来年も絶対富山行かなきゃね♪

ところでー……

インカレ準々決勝のことを書き終わらないうちに、

準決勝が終わってしまいました(^_^;)

写真の整理が時間掛かって……。

一回戦と準々決勝とで300枚近く写真撮ってたよ～。

ということで、遅まきながら振り返りたいと思います。

いよいよキックオフ。

関西大は円陣を組んだあと、ハイタッチ！

序盤はやや福岡大が押し気味ながらも均衡。

けど、関西大の金園くんが微妙に1トップ気味なポジショニングで

ボールが前線に出ると常にゴール前に飛び込んでいたのが印象的でした。

試合が面白くなり始めたのは、20分過ぎから。

お互いカウンターを繰り返して、ボールがよく動いて、

誰がキープしているのか誰に繋いでいるのか、

とにかく目で追うので精一杯。

この時間帯のノートを読み返すと、福岡大の「F」マークだらけ。

けど、30分過ぎからは一転、関西大の時間。

面白いくらいに繋がる見事なパスサッカーで、スタンドも大盛り！

誰が、っていうんじゃなく、みんなボールを触ってて。

その中でも、19中島選手が特に効いていた感じ。

そして試合が動いた42分。

パスサッカーの流れそのまま、ボランチ岡崎選手が起点になって

金園くんのクロスに藤澤くんがヘッドで飛び込んで先制！

ベンチメンバーも飛び出して喜び合う選手たち。

でしたが、早くピッチに戻るよう、審判が注意(^-^;

そしてそのまま前半終了。

後半開始の時点で、福岡大は選手交代を2人。

2岸田out8清武in

9市川out11石津in

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スタメンで清武くんを起用しなかったのは

どんな理由だったんだろう？

本当に不思議に思うくらい、清武くんは目立ってました。

惜しいシュートも何本か放っていたし。

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後半6分くらいだったかな？

PA内へドリブルで切り込んだ藤澤くんを福岡大DFの串間くんが

倒してしまって、イエローカード。

そして関西大にPK。

正直、決まっちゃうだろうな。

なんて思っていました。

が、金園くんのグラウンダーのシュートをGKの原くんが

見事に反応してキャッチ！！

すごい鳥肌が立ちました！

その後、福岡大も追い付くべくペースを取り戻そうとするものの、

37分、永井くんが痛恨のイエローカード2枚目で退場。

追加点を狙う関西大の攻撃を原くんやDF陣が必死にしのいで

43分、清武くんが強烈なミドルシュート！

が。

惜しくもバーの上。

福岡大はこの最大の決定機を逃し、

最後のCKも上手くゴール前に入れたものの決めきることが出来ず、

1-0でタイムアップ。

あの素晴らしいPKストップがあっただけに、

座り込む原くんの姿はとても切なかったです。

喜びながらベンチに戻る関西大の選手たち。

肩を落とし、項垂れる福岡大メンバー。

永井くんはベンチコートのフードをずっと目深に被っていました。

たぶん、自分の退場を責めていたんだろうな。。。

でも彼はこれからプロの世界で生き抜いていかなきゃならないし、

オリンピックだって目指していく選手。

この先に、この経験が生きていきますように。

自分たちのサッカーの形をしっかり行え、

決めるべきシュートをしっかりモノにした関西大。

後半、交代選手を中心に果敢に攻めたけれど

あとワンプレーがモノに出来なかった福岡大。

一点に泣き、一点に笑った試合。

これで大学サッカーから卒業してしまう選手を思うと、

すごくすごく切なくてこちらも泣きそうになってしまいました。

この日の二試合目の終わりが、さらにさらに切なくて

やるせなくなるとはこのときはまだ知らなかったわけですが。