新潟戦

  • TENMA
    2010年03月06日 02:50 visibility21

予想フォーメイションは、新潟4−4−2に対して川崎4−3−3との見方が多いようです。
中村選手の位置に田坂選手、ジュニーニョ選手の位置に黒津選手が予想スタメンとなっています。
昨年までの実績や、経験値での人選としては順当に思われますが、このフォーメーションでは、攻撃時はCBの前に稲本選手をフォアリベロまたは中盤のアンカーとして配置し、SBが上がりCBが左右に開く3−4−3的な布陣になると思いますが、寺田選手はサイドからのスピード突破に対する守備には難があるように思います。
また、右で使う黒津選手は中への切り込みには妙味がありますが、深い所からの右足センタリングは得意でなく、森選手の持ち味である深く侵入してマイナスのセンタリングを上げる際は、川崎の右サイド(新潟の左サイド)は大きなウイークポイントになると予想されます。

個人的には、
�4−3−3なら、稲本選手を中村選手の位置へ1列前に上げて、谷口選手と前からプレッシャーを掛け続け、リトリートするであろう新潟守備陣に対し、ミドルで引きだす。稲本選手の攻撃的センスに中村選手の代役を期待したい。
中盤の底には寺田選手を入れ、疲れが見えた段階で横山選手へ切り替える。CBにはスピード対応と高さのある菊地選手を矢野選手のマークへ付かせ、カバーリングとスピードに長ける伊藤選手との組み合わせとする。サイドは黒津選手ではなく、ドリブラーの田坂選手(後半、攻撃的に行くなら登里選手)を起用し、左右どちらからでも低い位置から持ち運べるようにし、2列目の谷口選手や稲本選手の飛び出しやSBのオーバーラップに繋げたいと考えます。
�選手起用に拘るならば4−4−2とし、シャドウとしてFWに黒津選手を入れ、サイドMFに田坂選手、Wボランチに稲本選手と谷口選手の組み合わせからスタートの方が、昨年までのスタイルに近く、安定があるのではないかと考えます。また、新潟とマッチアップする形でもあり、混乱は少なく、レナチーニョ選手が1人を振り切れば、数的優位は作り易くなります。
序盤は、この形から入るのも手ではないかと考えます。

明日は、初戦でもあり、主力欠場というアクシデントもあり、高畠監督の手腕を楽しみにしております。

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