試合後の体のメンテ

以前テレビ（スポルトだったかな）でヤクルトの選手が、試合後に氷風呂に

１分間位浸かり、その後に風呂に入ることで、いったん収縮させた血管を一気に拡張させることで、

体の隅々まで、血液を行き届かせ、疲労物質と取り去るという方法を紹介してました。

確かに現在のスポーツ医学では、使用患部を直後にアイシングして炎症を抑え、その後風呂で温めるというのが手順なので、冷→温の順番だけ見ればあってるし、血管を一気に拡張させることで、

末端部の老廃物、疲労物質を取り去るというのもわからないわけではないが、体全部となるとどうなんだろうと、少し疑問はある。

サウナでも横に水風呂があり、交互に入ることで、皮膚の新陳代謝を活発にするとあるが、

急激な血管の収縮と拡張の反復は、血管内壁を傷つけるだろうし、心臓への負担も大きいと思う。

いや大きいはずだ！

ただ医学ってころころ変わるし、場合によっては今までの常識の真逆に訂正されることもあるので、

完全に否定はできないなぁ。

ちなみに私は患部（特に肩）を急冷した後、ゆっくり湯船に浸かり、入浴後汗が出るのが嫌なんで（この時期はね）、シャワー（水）を浴びて出ます。