組織対個人


大宮はしっかりと防御を固め、速いカウンターを狙っていた。

川崎は中盤・前線の個人技が高い分どうしても組織的攻撃

でなく、個人の単発攻撃に偏ってしまう。

大宮の組織立って、必死感のあるプレーが川崎を上回った

試合だったと思う。残留圏内脱出で必死な姿勢が良く見え

てセカンドボールも良く追い、速いプレスも続いた。

それに対して川崎の選手の鈍い動きが眼についた。今まで

内容が良くなかったが、幸運にも勝てていて修正できていな

いつけがはっきりしてきた。前線での連携の悪さ(ゴール近く

でのコースがないところでの無理なシュート−ちょっと回りを

見ればフリーで絶好ポジションの選手が待ち構えている)と

後手に回って甘さがあるDF陣である。

この部分の修正が出来ていないので、いつまでたっても優

勝を争うチームにはなれない。今後もっと反省して、時には

選手入れ替えで奮起を促して欲しいものだ。

さて、今回でこのLaBOLAでの観戦記は終了します。今迄

読んで頂いた方々有り難うございました。

今後は別のブログで書き続けます。以前から書いていたよう

に、自分は生で見た試合しか観戦記を書かないし、読まない。

TVは試合の一部しか見れないし、映像・音声も加工されてい

る。それを見て観戦記として書かれているなら自分の考えと

は相離れている。同列に見て欲しいとは思わない。生の試合

の感動を出来るだけ多くの人に伝えたいと思い、書いてきた

のですが、ここではもう書く気力がありません。

独立したブログで自由気儘に書きます。さようなら。



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