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意外な結果
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フロンタ東京
2008年10月04日 22:32 visibility35
激しく攻める川崎対堅く守る大分という図式を想定していた
この試合。1点を巡る僅差の激しい攻防かと予想していた。
旧知の大分の友人Aご夫妻が川崎まで遠征してきたので、
3人で並んで観戦。お互いの知らない情報を交換しながら
試合を見る。この夫妻のお蔭で大分遠征が非常に楽しみ
であった。今度は等々力で暖かく迎えようと楽しみにしてい
た。メインスタンド外れアウェイ寄りで観戦する。普段Gゾ
ーンの低い位置で飛び跳ねながら見ているので、メイン
外れで座って見るのが新鮮だった。ゆっくり見れて、全体
が見渡せる好位置でもあった
。じっくりと見ながらお互いの感想を述べるのも良かった。
こういう観戦方法もいいと思った。
後援会の招待券が使える最後の試合という事と好天で
2万人越えになって、立ち見や通路に座る人でいっぱいで
あった。
試合は前半すぐに意外にも大分が攻勢に出る。しっかり引
いて守ると思ったが、こう来るとは思わなかった。シャムス
カ監督だったらどうしただろうか?大分の攻勢は攻撃陣の
薄さの為か長く続かず、川崎の速いパス・ドリブルが効果的
で大分ゴール前に迫る。レナーチーニョがスピードに乗った
ドリブルで大分DF陣を振り切って2点をあげる。
大分Aさんは『川崎のFWは速い』『大分の出来が悪い』との
感想だった。多分両方だと思うが、自分は大分のDFが甘か
ったと思った。今まで最小失点を誇っているチームだが、
それは中盤以後の厳しい守備があったからと思う。今日の
ように3点とも最後までのプレスが甘くてシュートを許す展開
は今まではなかったと思う。
3点取ると川崎はペースダウンして確実な勝利を目指してい
く。大分も3点を追いかけているのだろうが、攻めが個人技で
孤立して囲まれてしまってチャンスも多くない。大分最大の
得点チャンスは井川のオウンゴール寸前のキックではなかっ
たか。高松とデカモリシは機能していなかった。やはりウェズ
レイの居ない穴は大きかったようだ。
主審が簡単に出すイエローカードで川崎は次節清水戦で主
力が欠場。苦手日本平で勝てそうにないのに、さらに追い討
ち。イエローを安易に出す主審は嫌いである。
- 事務局に通報しました。
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