ｖｓ鳥栖戦　ホームで連敗

誠に寂しい結果でした
負けたことも当然ですが、失点のしかた、３試合連続無得点、試合後の選手たち…
今節を含めて残り４試合、目標の１０位以内を目指すために、何が必要かと言うことは十分わかっていると思うのですが、それが故に緊張しているのか、それとも練習でできていることが本番でできないでいるのか…
それよりも、５月の対戦でどんな結果に終わったか、あのときの悔しさを今回ぶつけることができたのか、、、

やっと橋本選手が帰ってきました！
私としては、岐阜を引っ張ってくれるのは橋本選手だ、と思っていますので、ほんと「お帰りなさい！」です
もっとも、いきなりのスタメン出場で、少し不安はありましたが、それ以上にこのタイミングで阪本、染矢選手をスタメンにもってきたことに少しびっくり！
選手各々の健康状態に問題があったのかもしれませんが、特にディフェンス陣はここ数試合そんなに悪そうなところは少なかったと思うので、スタメン変更を３人もしてくるとは思いませんでした

そのためなのかどうか、開始直後からぎくしゃくした感じを立て直せないディフェンス陣が、５分を経過しようとした頃に、鳥栖の虚をつく素早いロングなスローインからラインを上げていたＤＦの裏を取られ、軽くループでＧＫの頭上を破られ失点
誰が長いスローインできるかわかってなかったのかな？なぜ対応できなかったのかな？？
試合に集中できていなかったのか、ぼ～っとしていたのかわかりませんが、ＤＦ，ＧＫとも気まずい空気が流れましたね…

その後もあわてるシーンや連携のうまくいかないところを立て直そうとしたのでしょう、早くも１０分を過ぎたアタリで、阪本選手と野垣内選手が交代
しばらくしてやっとＤＦが落ち着いた対応で切り返しができるようになり、鳥栖のゴール前まで切り込んでいくシーンを何回も見せてくれましたが、後一つつながりが悪く、枠をとらえたシュートシーンがあまり見られません
それでも鳥栖はいいようにボールを回せるときもあって、岐阜のＤＦ陣やゴールを脅かします、が、なかなかシュートまでもっていけないためか、プレーの端々で焦りを見せるようになり、ラフなプレーからイエローが連続して飛び出します

そのまま前半終了

後半も似たような展開で、両チームとも幾度と無く相手のゴールエリアを脅かしますが、決定的なシーンはなかなか生まれず、フラストレーションが溜まります
この展開を崩すべく、後半２０分には佐藤選手が染矢選手と替わって登場しますが、鳥栖のＤＦ陣はセットプレーなどになると素早く２枚ついてきてプレーをさせません
もちろん押谷選手は早め早めにつぶされます
その押谷選手もほんと惜しいシーンもいくつかありましたが、キーパー正面だったりして、ゴールを決めることはできませんでした

そしてそのまま試合終了

精根尽き果てていたのか、それとも不甲斐ない試合をしてしまい自分自身にはたまた観客に合わせる顔がないと考えたのか、とぼとぼと歩く選手に、珍しく一部のサポーターから罵声が飛び、応援席辺りからは拍手もまばら
私も気持ちはよくわかるけれど、得点能力の低いことは前からわかっていたことだし、スタメン起用されて活躍できなかったということは、この時期どういうことにつながるかを理解していない選手もいないだろうし、今回のスタメンについて監督を攻める気にもなれない
むしろあの状況で追加点を取られなかったことを評価するべきかも、とも思います

でも、でもでも、残りは３試合
現在の順位は…
あと、残り試合は、福岡、栃木、甲府
すべて岐阜より上の順位…
覚悟をもって臨んでいきましょう！！