
U−17 vs スイス
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まさ
2009年10月28日 10:25 visibility49
大事なこと忘れてた。
体格差。
戦術面。技術面というよりももっと大事な問題。
当たり負け。 当たり負けから来る恐怖感。
前半いきなり2点先取し前半最後に1点取り返された時、相手GKからの1本のロングフィードを日本DFは通常通り体を入れ、手でしっかり押さえてた。だがスイスのFWはこじ開けるように当たってきた。
結果、わずかにずれた隙間に足が伸び押し込んだ。
恐らくこの1プレーでCDF、GKはすくなからずとも感じたのではないか。
体格と言う世界基準を。
今大会はグランドを人工芝という負担のかかるピッチでやっている。
それは相手も同じこと。
それを差し置いても足腰の踏ん張りが利かない、抑えたパスやシュートが打ちにくく、パススピードが落ちてしまう人工芝で何より空中戦、競り合い、浮き球が効くこと。
これらは体格の大きな欧州の国とやる時かなり不利だと思う。
話しは戻るが、前半の2点目。
上手くパスをカットし浮きだまのクロスを決めたシーン。
よく言えばCLのバルサのシャビからメッシのゴールを思い出す。
悪く言えば北京の調子乗り世代のゴール後の異常な喜び方を思い出した。
廣木、高木、宮吉の3人が喜んでいる時、なにやらダンス的なモーションがあった。
実際綺麗なゴールだし、見てた自分も踊りたくなるゴールだった。
だけど、浮かれすぎを北京で見てたから、その後の相手のこの野郎的な反撃を見てたから
ヤバイとおもった。
後半にはいり直ぐに同じようなロングパスにDF陣はことごとく当たり負けを繰り返し、
抜け出される。
PK→阻止!!
その後直ぐ同点。 逆転。
恐怖感を拭い去る事が出来なかった様にTVからは伝わった。
だけど前にも書いたが、この年代でこの試合が出来ることに意味がある。
日本のサッカーを、自分のサッカーが何処まで通用するか知る権利がある。
日本の選手たちよ。恐れずに前を向き、やり抜いて欲しい。
そして大きくなって帰ってきてね。
けっして逃げずに信じて戦おう。
将来の日本の為に。
いや、自分の為に。
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