がんばろう。

こういう状況下、何が正解なのかわからないでいます。
正解だと思って口にしたことも正解じゃないと言われることがあったり。
被災者の方を思う気持ちは同じはずなのに。



Jリーグは試合を見合わせる形になりました。

それに伴い、チームも練習を自粛するという形を取ることになりました。

様々なことを考えても妥当な判断だと思います。


ただ、忘れてはいけないのは俺たちはサッカー選手だということです。

サッカーが仕事です。

色んなことが普通の状態に戻ることを祈ると同時に
そうなったときに
そのときに夢や希望を与えるプレーが出来るように
シーズン中と同じように自分を律し、鍛錬し、努力をする。
それが出来ることだし、やるべき使命だと思っています。

サッカー選手はサッカーボールを通じて表現する義務があると思うから。

そして
色んな活動については
節電など個人で出来る小さなこと以外は
個人で活動するのは難しい。

柏レイソルとして
選手協会として
選手達はロッカールームで口々に「出来ること」を探しています。
色んな意見がたくさん出ています。
選手の気持ちを汲み上げ
ムラとタニと会社の方と話し合いをしながら
被災者の気持ちにたって
被災地のためになること
やるべきことと言うのが具体的になってきている上で検討中。

色んな問題で話しが進まなくて
もどかしい時期が続いていましたが
ご理解、お助けを頂きなんとか形になりそうです。
公式発表をお待ちください。



被災地、被災者の方達の頑張りはもちろん
救出作業を続けてくれている人達
原発の作業にあたってくれている人達
危険と隣り合わせの中、みんな闘っています。

みなさんの無事を祈り
回復を祈り
これ以上被害が広がらないことを祈ります。

俺達も。出来ることで闘いましょう。


頑張ろう。