残念だけど、何か意味があることなんだと思う。

残念すぎるし、悔しすぎる。

個人の結果を出せていない中での怪我で、俺を獲得してくれるために動いてくれた全ての人に申し訳ないし、サポーターのみなさんにも申し訳ない気持ち。


栃木戦の後半開始早々のヘディングの競り合いのときに相手の膝が腰に入って「痛い」とは思った。

でも試合中は興奮していたのもあって全く気にならなくて、その後30分近くプレーしていたし。
試合後みんなで踊ったときもまだ興奮していたのか全く気になってなくて。

家に帰ってから「なんか腰痛ぇぞ。」ってそのとき相手の膝が入ったのを思い出したくらいで。

ま、だから打撲だろ。ってオフ明けからの練習普通に２日間やったんだけどね。
痛かったけど打撲ごときで練習休むなんてあり得ないって思ってた。
ただ痛すぎてプレーの質が低い。打撲の割に何日経っても痛みがひかない。
「俺はいつからこんなに痛みに弱くなったんだ」とイライラしていた。

でも「ちょっとおかしいから病院行ったほうがいい」ってトレーナーに言われて「打撲で病院とか恥ずかしすぎる」とか思いながら渋々行ったら。。

えー！！みたいな感じです。


やっとこのチームでの自分のプレーの表現の仕方を少しずつ理解し始めたのにとか、ここからなのに、とか、このタイミングで怪我とか何してんだよ！とか、色んな人に申し訳ないとか、そりゃ色々思うことはあるけど。


でも、事実として今は怪我を受け入れなければいけない。
俺にとっての致命傷である膝の問題じゃなくて良かったと思うようにしている。


全治4週と言っても、痛みが我慢できればもう少し早くプレーすることは可能だと言われたし、得意の「痛みに鈍感」を出してなるべく早く帰れるように頑張る。

そう考えるとネガティブに思う時間なんて意外となくて
このチームに来てからの新たな役割として「ロングボールのターゲット」になるというのがある。
ジャンプが増えた分、今までつったことのないふくらはぎがつる回数が増えた。
そこを鍛えるチャンスでもあるし、少しでも力強くなって復帰したいと思っている。

また怪我の間は違う形でチームに貢献できたらと思ってます。

頑張ります。