本物の出会い。

人としての魅力を磨きたくて

今年はサッカーに支障が出ない程度に色んな人に会うように心がけています。

そこで出会う人が
自分の考え方や生き方に大きな影響を与えてくれる人ばかりで

自分なんかよりももっともっと苦労している人ばかりで、自分の悩みなんか本当にちっぽけなものなんだと思わされる。

そういう経験をすることが結果的にサッカーに帰ってきているように感じます。



今日はこの方と二人で食事をしてきました。






京谷和幸さんです。

車椅子バスケットの日本代表選手。

北京パラリンピックの日本選手団の主将を務めた方です。

京谷さんは元々ジェフ市原(現・千葉)でサッカーをしていました。

不慮の事故にあってしまい現在は車椅子生活になっています。

彼の半生は色んなところで取り上げられているので皆さんご存知だと思います。

好きで読んでいた『リアル』と言う漫画が彼のリハビリをモデルにしていたことにはビックリでした。

その京谷さんですが。。

会ってすぐに一流のオーラを感じました。

ビンビン出てました。

そしてお話しをさせて頂き人間としての深さを感じました。

深すぎて深すぎて、底が見えません。


彼の生き方、奥さんとの結婚のくだり、強さ、優しさ、考え方、人柄、そういう全部にすげぇすげぇと感動し

今の自分を客観的に見てしまい、もっともっともっっっと頑張れよキタジ!と思わされました。

ホントその場で泣き出してしまいそうな程の衝撃を受けました。

あまりの京谷さんの大きさに、初めて会った人なのに、知らぬ間に自分の抱える問題、自分の嫌いなところ、人に見せてこなかったこと、誰にも話せないでいたこと全部話してました。

京谷さんに比べれば全くちっぽけな悩み。

それを受け止め聞いてくれて、その上で色んな話しをしてくれた。

すっごいすっごい嬉しかった。


人は出会いで成長します。

京谷さんにとっての出会いは『交通事故』だったそうです。

そのことは何度も言っていました。

生まれ変わっても交通事故の後の身障者の自分として生まれ変わりたい。

そう言いきった京谷さんが眩しかった。

簡単に言える言葉じゃないでしょ。



俺にとってのこの出会い、語弊あるかもしれませんがあえて使わせてもらえば、交通事故です。

本物の衝撃をうけました。

魂を右手でグワシャって握られてグリグリされた感じ。

自分をぶっ壊された感じ。


もっと強く、もっと優しく、もっと愛を持って生きたい。


人生にも、
サッカー人生にも
本当に大きな大きな力を貰いました。

素晴らしすぎる時間でした。


ありがとうございました。




























































































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