真田さんの引退
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北嶋秀朗
2004年12月01日 07:46 visibility49
真田さんの最後の試合。絶対に勝ちたかった試合だったけど結果は1−3。
そういう試合でも勝てない現状が、今年のエスパルスを象徴しているように思う。
悔しいけれどこれが今の僕らの力。しっかり受け止めないといけないと思う。
試合中、1−2になった時点で真田さんが僕のところに寄ってきて
「この状況で、もし交代がオレでも、お前を使うように言うからしっかり準備していてくれ」
と言ってくれました。
真田さんがこの試合に出たい気持ちは誰が考えても良く分かる。その中でも「チーム」を
考えていてくれている真田さんの偉大さに感動して涙を抑えるのに必死でした。
サポーターが真田さんに出て欲しいのは良く分かっていたし、正直こんな状況で「出にくい」
とも思ったけど、真田さんの男気を無駄にしないようプレーに集中しようと思った。
結果を出せないで謝りにいっても「何いってんだおまえは!」と言ってくれた
そのときには涙が止まらなかったです。
セレモニーも涙涙で、僕以外にもほとんどの人が泣いていたと思う。
それだけこのチームにとってでかい存在だったんだなと思わされた。
勝って送り出してやりたかった。本当に残念に思う。
真田さん。お疲れ様でした!
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- 事務局に通報しました。
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