勝つためとは。
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北嶋秀朗
2013年11月08日 00:03 visibility24
ガンバ戦の途中、ファビオとポジションニングのことで口論になった。
クロスが上がるときのポジションニングがわかりにくいから早めに動いてくれ、出来ればニアサイドは俺が飛び込みたいと伝えたあと、同じことを繰り返され、二回ニアサイドで被った。二回目に被ったときに俺もイラッとしてしまい強めに要求したから、ファビオも感情的になり、うるせーコノヤロー的な口調で言い返してきた。
俺もそれに対して感情的になりてめーがさっき言ったことを繰り返してるから言ってんだろーコノヤロー的な口調で口論になった。
で、少し経ってから試合中にファビオがやっぱり俺が間違ってたごめん。って言ってきて。
試合後もわざわざ俺のとこきてごめんキタジって言ってきて。
俺は試合中にも試合後にも言ったんだけど、ごめん俺も言い方悪かった。お互いさまだよと。
でもグランドの上は闘いだから、口調なんか考えてられない。それくらい言い合うの当たり前だと。全く問題ない、むしろ嬉しいくらいだと伝えた。
でね、今日の紅白戦で同じような場面があったとき、ファビオが同じような場面で早めに動き出してくれて二人ともスムーズにクロスに入り込めた。
そのシーンのあとに二人で目が合ってお互い笑いあって、「うまくいったな!あのときの喧嘩生きてるな!」って話しになった。
言いたいことは
俺達は何のためにグランドの上にいるのかってこと。
俺達は勝つためにグランドの上で闘っている。
そう。勝つためだ。
勝つために喧嘩になったって要求をぶつけないといけないときはあると俺は思うんだ。
一番ダメなのは、喧嘩したくない、波風を立てたくない、だから何も言わない、なんとなくグレーにすることだと思うんだ。
そうすることで同じ状況になったときに同じミスを繰り返し、そして同じことをグレーにして、また同じことを繰り返すことになってしまう。
それは勝つことから遠ざかることになると思うんだ。
何のために?俺達は勝つためにグランドで闘っているはずなんだから。
時間が経ったとき、もしも強く言い過ぎたならそのことはお互いに一度反省し、その後冷静に話し合うことができるなら、どんどんぶつかる方がいい。と俺は思う。
ファビオと喧嘩になりながらも言い合い、改善できたこと。
それが凄く嬉しくてブログを更新しました。
あと3試合。がんばろ。勝つためにがんばろ!
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- 事務局に通報しました。
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