記録更新の裏に見え隠れするもの

シーズンも間もなく全日程を終えますが、
先週末ぐらいから阪神の選手が記録ラッシュを迎えています。
ざっと挙げるとこんな感じです。



1.マートンが現マリナーズのイチローが持つ、
 シーズン最多安打記録を更新!



2.鳥谷が遊撃手として初のシーズン100打点突破!
※シーズンの3分の2以上でショートを守った選手



3.金本が通算安打数を2371本として
 現中日監督の落合に並ぶ歴代11位タイに!



4.城島が元ヤクルトの古田が持つ、
 セ・リーグの捕手シーズン最多安打記録を更新!



5.平野が現阪神打撃コーチの和田が持つ、
 球団のシーズン最多犠打記録を更新!



6.鳥谷が通算1000安打を突破!



あとはブラゼルがホームラン王に届くかどうか、といったところです。



こうして見てみると、今年の阪神を象徴するように
打!打!打!
ひたすら打者の記録が並んでいます。
総得点やチーム打率など、得点力は両リーグ通じてトップでしょう。



それでも優勝には届かない。
エース不在のチームでは優勝できません。
能見、岩田の左のエースは怪我に泣かされました。
開幕投手の安藤くんはどこへ行ったんでしょう。
打の記録オンパレードの裏に、今の阪神が抱える課題が見え隠れしています。



攻守のバランスが取れていなければ優勝は夢のまた夢です。
野球のみではなくサッカーも同じことが言えるでしょう。
銀河系軍団が証明しています。


 



真弓監督が続投になりそうな気配ですが、
打者ばかりではなく、若きエースの育成をお願いします!!


 

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