記録更新の裏に見え隠れするもの
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ミラニスタ
2010年10月06日 12:33 visibility201
シーズンも間もなく全日程を終えますが、
先週末ぐらいから阪神の選手が記録ラッシュを迎えています。
ざっと挙げるとこんな感じです。
1.マートンが現マリナーズのイチローが持つ、
シーズン最多安打記録を更新!
2.鳥谷が遊撃手として初のシーズン100打点突破!
※シーズンの3分の2以上でショートを守った選手
3.金本が通算安打数を2371本として
現中日監督の落合に並ぶ歴代11位タイに!
4.城島が元ヤクルトの古田が持つ、
セ・リーグの捕手シーズン最多安打記録を更新!
5.平野が現阪神打撃コーチの和田が持つ、
球団のシーズン最多犠打記録を更新!
6.鳥谷が通算1000安打を突破!
あとはブラゼルがホームラン王に届くかどうか、といったところです。
こうして見てみると、今年の阪神を象徴するように
打!打!打!
ひたすら打者の記録が並んでいます。
総得点やチーム打率など、得点力は両リーグ通じてトップでしょう。
それでも優勝には届かない。
エース不在のチームでは優勝できません。
能見、岩田の左のエースは怪我に泣かされました。
開幕投手の安藤くんはどこへ行ったんでしょう。
打の記録オンパレードの裏に、今の阪神が抱える課題が見え隠れしています。
攻守のバランスが取れていなければ優勝は夢のまた夢です。
野球のみではなくサッカーも同じことが言えるでしょう。
銀河系軍団が証明しています。
真弓監督が続投になりそうな気配ですが、
打者ばかりではなく、若きエースの育成をお願いします!!
sell野球
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