
2010J2第8節
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博多の男
2010年04月26日 08:04 visibility62
昨日はバトルオブ九州の開幕戦で
アビスパはホームで鳥栖と対戦
スタメンには出場停止の田中誠に替わり柳楽
GKは六反が控えで先発は神山
佑昌と辰則が怪我で惇と平石が入る布陣となった
試合は両チームともに立ち上がりから激しい攻防でプレッシャーからか戦術かロングボールを蹴り合う展開が続いた。
前半23分に鳥栖がCKから柳楽に競り勝って木谷ヘディングをねじ込み先制すると、福岡は鳥栖のプレスに思うように攻撃ができず相手守備網にかかる。
後半は中盤でのパスがつながりはじめアビスパが流れを掴んだが、最後の所の精度に欠きゴールを奪えない。
75分には柳楽のミスから中島が2枚目のイエローカードをもらい退場。
神山は約2年ぶりの出場だったが終了間際には好セーブを連発した。
以下感想
結果が全ての九州ダービーでホームなのだから
勝ち以外の結果は0点だ
あえて収穫をあげるとすれば
惇が気持ちのこもった素晴らしいプレーをした事と
神山の好セーブぐらい
J初出場となった平石も悪くは無かったけど
やはり攻撃・守備面ともにまだまだという感じ。
鳥栖の良かった所は
豊田・池田のツートップの連携が完成されていて
2人だけでフィニッシュまで持っていけるところは羨ましいというか
アビスパのジャンボ・泰もいい加減、連携を良くして欲しい
そしてセットプレーの精度
藤田が蹴るボールは素晴らしく何度もピンチになっていた
正直、J2であんなに高精度のキッカーは久しぶりに見た気がする
今日は普段と違う戦術だったにせよ課題は
何より鳥栖の方が気持ちが強かった
実力も鳥栖の方が強かった
アビスパの選手達も普段より気持ちのこもったプレーをしていたけど
まだまだ足りない。
特に前半の泰の球際の弱さには呆れた
柳楽が直接失点に絡んで叩かれてるけど
昨日の試合に関しては泰の方がよっぽど頭にきた。
GK・DF・MFが必死で戦ってボールを奪って繋いで
ようやくFWにパスしてFWが体張らずに失ってたら
俺がMFで試合に出ててたとしたら味方FWにブチ切れてただろうな
途中交代なのに吉原もボール失ってばかりで苛々した
そして最大の疑問点は
中島が退場した後に中町を左SBに入れたこと
確かに直後に中島が居たサイドを狙ってきたけど
1点ビハインドで点を取らないといけない場面
数的不利だしサイドからやられるのは捨てる位して欲しかった
結局、ボランチが一枚SBになり久藤のワンボランチの
4-1-4という布陣
当然、セカンドボールも拾えない
流石の久藤もパスの出しどころが無いんじゃ
はっきりいって1人退場になった時点で
平石・丹羽・柳楽の3バックにして
久藤・中町のボランチ
で戦線は3トップなり2トップなりにすべきだったと思う。
正直4バックにした采配は退場によって引き分けで良しという
指揮官の弱気が選手達にも感染した気がする
一年の中でホームの鳥栖戦というのは
最後の最後まで勝ちを目指して戦って欲しかった
0-1で退場者も出たし惜しかったとかイラナイ
前半に1点負けているなら
後半は失点に関係なく2点は絶対に奪って欲しかった
いや~本当に悔しい
はぁ佑昌と辰則の怪我は長引きそうなのが心配だ。
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