速球王

何年ぶりでしょうかね？ここに書くのは（笑）

パワーで押しまくる投手は魅力的で観ていても楽しくなります。

誰が一番か？これは年代によっても違うでしょう。

観たことがない人にとっては「沢村栄治」「スタルヒン」「金田正一」といわれてもピンとこない。

私は金田投手の現役時代を知っていますが、私が観た頃は、速球投手というよりも、技巧派でやたら態度がでかい人（笑）

江夏豊。とんでもなく速い投手。でも、「江夏の２１球」の印象が強い。

ちなみに筆者が少年野球チームにいた頃の背番号は、江夏と同じ２８番でした。

最近でもダルビッシュ、田中将大、藤川球児・・・・たくさんいます。

私が観た中でのNO.1は阪急（現・オリックス）にいた山口高志。

プロ生活は短く、実績を残したのも約４年。実績だけみれば並みの投手でした。

でも、そのスピードたるや、とんでもなく速い。

身長は１７０そこそこ。全身をフルに使った豪快なピッチングフォーム。

大学時代に日米大学野球に出場して、日本チームの優勝に貢献。そのアメリカチームにはフレッド・リン、ウォーレン・クロマティという後のメジャーリーガーがいました。

フレッド・リンは「メジャーでも彼ほどの速球を投げる投手はいない」とコメントを残しています。

実質４年の実績でも強烈な印象が残ります。

知らない人にはわからないと思いますが、私の中では最高の速球投手でした。