夏の日の勝手なる妄想

  • ミオヂ
    2006年07月23日 20:15 visibility67

我が母校、基町高校が広島予選で4回戦で負けました。

場所は尾道のしまなみスタジアム、名門、崇徳に10-3で敗退。

まぁ仕方ない。基町は名門でもなんでもない高校、相手は最近、甲子園出場が無いとは言え、名門。

実になんてこと無い、夏のどこにでもある風景。

しかし、思ったのである。双方の野球部に。「いやご苦労さん」

 

別に「高校球児!夏の中、懸命のプレー!悔いは無かったか?ほんとにご苦労さん!」と言いたいのではない。

場所の問題。

基町高校は広島の中心部、紙屋町の近く,広島城の裏に位置する。

崇徳高校は、基町高校からそんなに遠くない、市,中心部から少し離れた場所に位置する。

 

つまり・・・この両高校、広島市民球場に歩いて行ける場所に位置するんである。

 

特に、基町は校舎の3階に上がると市民球場の照明灯が見える、と言う距離しか無いんである。

崇徳は自転車に乗って10分と言ったところか。

両校とも学校帰りに徒歩か自転車で、カープのナイターを観て帰る,なんて事だって出来る距離、というと分かっていただきやすいだろうか。

そして、しまなみスタジアムは、広島駅から1時間程度の尾道・・の山の中。両高校の野球部員は思ったんではなかろうか。

 

「なんで近くで試合やらせてくれんの?どっちの学校も市民球場近いのに」

 

・・・あまりにヒマなんで、ちょっと妄想してみました。

しかし、やっぱり基町の野球部に遠くまで行っての試合「いやご苦労さん」と、思わずにはいられないのであった。 市民球場、すぐそこなのにねー。

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