日本代表

アジアカップ予選の日本代表メンバーが発表され、新潟からは２人目となるＤＦ酒井高徳が選出された。今メンバーで最年少。今回は韓国との親善試合のため召集されていた、Ｕ−２０代表を中心に選出された。誰であれ所属チームのサポーターでもない限り、顔と名前が一致しないのではないか。

メンバー中８６〜９０年生まれは、各世代別世界大会のアジア予選で１度は敗退している、いわゆる谷間世代。特に８９年生まれはアジアを１度も突破していない（ロンドン五輪予選はこれからだが）、谷間中の谷間。勇気ある英断である。

前述の韓国戦には勝利したが、イエメンに勝てる保証はない。それどころか格下をぶつけられて激怒しているはず。海外での完全アウェー、存分に戦ってほしい。いや、必ず勝て。ＰＫでもマリーシアでもいい。Ａ代表は勝たなければならない。勝って己の存在を証明せよ。

最後に。菊地直哉、ずいぶん遠回りしたが、君が望んでやまなかった日本代表だ。おめでとう。岡田監督、感謝します。