ベテランとルーキー

G大阪は右サイドに加地が先発。新潟はジウトンが出場停止のため対面はゴートク。世代別代表にも選ばれ伸びてきた鼻っ柱を叩き折られた感じ。シュバインシュタイガー にマジで削られた人はさすがに格が違う。

開始１分でゴール！G大阪が。DFから中央をダイレクト（ないしツータッチ）パスでつながれ、新潟の選手がお地蔵様のように動くこともできずルーカスがシュートを決める。去年の最終節と全く同じ取られ方。

２点目は右左とサイドに振られ、中央でボールウォッチャーの永田を躱し最後は二川。サイド攻撃の教材のようなシーン。

とにかくG大阪の選手は互いの距離感が素晴らしく、先制ゴール以外も簡単にパスがつながる一方、新潟はFWとMFが離れていて攻撃が単発。ペドロ、ヨンチョルが突っかけてもボールを簡単に奪い返される。

それでも後半は新加入エヴェルトン投入後前線に人が増えるとともにチャンスも増えだす。ゴートクのクロスを遠藤がエリア内手でクリア。ペドロPK決める。しかしその後のマルシオのバイシクルは中沢、エヴェルトンの抜け出しには山口の好守備に阻まれタイムアップ。ともあれ連続引き分け記録は終わり。

それにしてもオリヴェイラ監督の日本人左サイドについての発言も宜なるかな。元代表を軽々と超える左サイド出て来いやー！