名門再建へ!関東学院大ラグビー部監督に春口広部長が復帰!

ラグビーの名門大学に成長していた関東学院大。

2007年の部員の不祥事以来、チームは精彩を欠き下位低迷。

名門とは名ばかりで、かつての強さがでない。

あれ以来有力選手も入学してこない。

今季は、とうとうリーグ戦1部で7戦全敗の最下位。

そして、入れ替え戦でも立正大に17-40で敗れ、31年ぶりに2部に降格する事となった。

あの不祥事で2007年に引責辞任。

2010年からは部長として戻ったものの、チーム指導を離れていた春口広部長。

かつて、春口氏は関東大学ラグビー・リーグ戦で優勝10度など、関東学院大を監督として国内屈指の強豪に育てあげた。

彼の指導を仰ぐため入学してきた学生も少なくなかった。

その名将春口氏が、今月から監督に復帰した!

彼の辞任から低迷期に入ったかつての名門大学。

再建は、再び春口氏に託された!

春口氏は1974年に関東学院大監督に就任。

同好会的なサークルだったラグビー部を強豪に育て、1997年度からは10季連続で大学選手権決勝まで勝ち進み、優勝6度を達成させた。

箕内拓郎選手(NTTドコモ)、霜村誠一選手(パナソニック)ら多くの名選手を育ててきた。

2部からの再スタートとなる関東学院大。

復活の道は厳しいものがある。

健康面で心配なところが噂される春口監督でもなあるが、彼のその指導力に期待し、いち早く再び暗黒の世界から抜け出し、名門の座を取り戻してもらいたいものだ。

なお、この間の5シーズン指揮を執った桜井勝則前監督は、コーチングスタッフとして残留し、春口監督のサポートをするようだ。

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