bjリーグ参加チームの資金難問題に思う

jackeyさんも書かれていらっしゃいますが、地域型プロリーグが根付いていくことを目指しているバスケットボール男子bjリーグに恐れていた事態が発生しましたね。

高松ファイブアローズ。

スポンサーの撤退での資金難。

企業型から踏み出した形のbjリーグにとっては、資金難という問題は、やはり不安材料たる1つのポイントですね。

パスケ全体の国内の規模からして、新規ファン獲得というのも難しい。

サッカーのようにサポーターを募っても、不足する8000万円という額は、あまりにも多すぎる。

あと1ヵ月弱の間に新たなスポンサーが見つかると言う保障はほとんど無い。

10月からの新たなリーグへの参戦が非情に厳しいものとなったようですね。

高松の運営会社は、仮に来季の参入が不可能でも、運営会社は存続させ、その次のシーズンでの再参入を目指すとしているが・・・。

人気があるといわれる野球でも、NPBでも完全に黒字経営している球団は僅か。

後はトントンか、球団経営自体は赤字で親会社頼みの球団もある。

まして、その下の独立リーグはチーム運営すら危いところばかりで、リーグ自体が火の車だ。

やはり、国内のプロスポーツはスポンサー企業あってナンボの世界。

企業型のJBLでさえチーム運営に苦慮しているバスケの世界で、地域型のbjリーグでの高松の事態は、リーグ参加チーム全てが持っている課題のひとつだろう。

リーグ運営、チーム運営の難しさを露呈したわけだが、この難局を乗り切って、バスケットを人気競技に担ぎ上げるような施策を施してもらいたいものだ。

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