中日・吉見投手のドーピング疑惑事象

日本プロ野球組織(NPB)の医事委員会(増島篤医事委員長)が、CS出場で上京中の中日の吉見一起投手の事情聴取を行なったそうだ。

これは一部マスコミによりアンチ・ドーピング規定違反の疑いのある行為を報じられた事によるものらしい。

吉見投手は疲労回復に効果のある「ニンニク注射」と呼ばれる点滴を受けていることを公表。

ニンニク注射は、禁止薬物ではないが、静脈内に注入することは正当な治療以外に当るとして禁止されている。

医事委員長は「体調が悪いときに球場内の診療所内で医師の判断で静脈注射を受けたとのことだった。至急、球団にカルテを取り寄せてもらって調査する」と説明。

この行為が規定違反として判断された場合、吉見の試合出場が制限されることとなる。


クライマックスのこの時期、選手にもかなりの疲労蓄積もあるだろう。

しかし、ドーピング、またはドーピングに近い行為は、プロとは言え残念な行為だと私は思う。

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