楽天、実は日本シリーズを地元開催できない・・・!?

楽天のホーム球場Kスタ宮城。

同球場は、他の球場にくらべ、座席数が少ない。

それを理由に、来季以降の本拠地日本シリーズ開催権を“はく奪”される可能性があるそうだ。

座席数が少ない事で興行収益の関係から、シリーズ出場球団に分配される収益金が大幅に減る可能性があるためだそうた。

プロ野球実行委員会では、同球場の座席増設を要求するらしい。

現在、Kスタ宮城を除き、他球団の本拠地は3万人以上の集客が可能となっている。

Kスタ宮城の定員は、2万2078人であり、極端に少ないらしい。

今年のCS第2ステージ期間において、4万人を収容する札幌ドームとの収益差が1試合につき約1億円もあることをNPB関係者が指摘した。

楽天側は、日本シリーズに出場した場合「1席の単価値段を上げ、札幌ドームで見込める収益に追いつかせる」と回答し今年は了承されていた。

野村監督ブームで人気がでた今シーズンは、日本シリーズに出たとしたら高額でもさばけたかも知れないが、レギュラーシーズンの通常の売り上げや、野村ブームの後の影響を考えると、シリーズ高額料金は、逆に客入りに一層の影響を及ぼすことは吝かでないとされている。

新規参入時に楽天は「数年後に本拠地の座席を2万8000にし他球場と同レベルとする」と公約。

しかし増席計画は一向に上がらず実現する気配がないそうだ。

かつて同球場(県営宮城球場)を本拠地にしていたロッテが、同じ問題で1974年にリーグ優勝を果たすも、日本シリーズの開催を認められず、当時後楽園球場を使用した経緯がある。

相手方の収益格差を埋めるため、来シーズン、座席数を増やさなければ、優勝しても別の球場で日本シリーズを開催してもらうことになるとというNPBからの勧告も出ることになりかねないそうだ。

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