海そして砂浜

非野球ネタ。地元ネタです

ここ最近、年度末の多忙の波に飲み込まれている
そんなわけで、休日の昨日は気分転換に、午後から愛車で軽いサイクリングを楽しんだ。
今年に入って購入した愛車は、今のところ快適。
６段変則なので、要所々々でギアを入換えてスムーズな走り。
市内をいろいろ走って、最後は我が街に走る、海岸線のサイクリングロードを走った。
久しぶりのサイクリングロード。
春の日射しで暖かかったこともあり、海風を浴びながら走行するのは快適だった。

しかし、海を走りながらその光景にはやはりショックを隠せなかった。
かつては広々としていたあの砂浜が、今はもう見る影も無い。
特に、中海岸下の浜は断崖絶壁になる日もそう遠くは無い。
人が手を加えたことによる、湘南の海の侵食。
湘南の海から砂浜が消えてしまう日も、もうまもなくなのだろうか。
湘南の素晴らしい景観は、ずっとずっと引き継がれていってほしいし守っていくべきだと改めて感じた。

かつて、幼少の頃、広々とした砂浜で遊んだ。
砂浜の入り口から、波打ち際まで、凄く距離があって、行き着くまで大変だった。
思い出がいっぱい詰まった砂浜・・・
今は、数歩でたどり着いてしまう。
あの姿は、もうなくなっている。
かつてのような砂浜を取り戻すことは可能なのだろうか。
我が街の砂浜は、街の財源、資産としても貴重な宝物である。
この海の景観を、守るために、市民全体が、県が、国が動いていかないと手遅れになる。
いや、既にもう手遅れの状態なのかもしれない。

大好きな我が街の海、この素晴らしい財産を守る活動に一層の支援・協力をしたいと感じたサイクリングだった。

また、休みの日に時間をみつけて、ゆったりと愛車を走らせ、いろいろな地域の現実を見てみようと思った。