甲子園球場のシンボル


阪神甲子園球場のシンボルのツタ。
80年以上の歴史を持つといわれている。
来年から始まる球場のリニューアルに伴って、そのツタが伐採されるそうだ。
10月17日から作業がはじまり、一ヵ月後の11月18日の阪神タイガースファン感謝デーまでに内野と一塁側アルプス外壁を覆うツタの伐採を終えるそうだ。
外野と三塁側アルプス外壁のツタは、来シーズン終了後のオフに伐採らしい。
球場がリニューアルされるためとは言え、なんとなく寂しい思いがする。
あそこまで立派に育ったツタには、甲子園球場の様々な歴史が刻まれているんだうな。
球場改修工事後の2010年春までには、現在のツタの種子から育てた苗などを、植えていくそうだ。
その苗は、夏の甲子園を沸かす高校球児たちの4000以上に渡る各学校をはじめとした、甲子園ゆかりのところで育てられているという。
でも、今のように、壁を覆い尽くす風景の再生には、かなりの時間、年月がかかるんだろうな。
ツタを外した外壁はパネルで覆う予定だそうだ。
パネルには大正時代、現在、リニューアル後の甲子園の写真を入れて、ファンに期待してもらえるようなものにするという。
ひと時でも、一面に覆われたあの甲子園のツタの風景画がなくなるのは一抹の寂しさがある。
























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