万博劇場灼熱地獄

昨日の1日を書こうと思う。

僕は昨日から出勤、家内は休みだったので東京からいつも参戦している女の子を迎えに行き開門時間前まで家でマッタリ、昼にはタコ焼きを2人で焼いて食べたそうだ（大阪では一家に1台たこ焼き機保有）

僕はいつもは電車で通勤しているが、昨日は着替えと大阪応援グッズやタオマフ（4枚）とフラッグを持ち車で行った。

僕の行っている会社の定時は17時、会社は西中島にあるので普通に車だと20分で万博に着く。　しかし上司がいるとすんなり定時きっちりに出られない、『早くどっか行け』と心で念じる。

結局17：30無事会社を脱出、万博に向けて車を走らせる、18：10万博到着東駐車場（スタ前）は満車、遠い南駐車場へ車を止めてスタジアムまで歩く。　汗がじんわり出てくる。

スタジアム到着、平日にも関わらず人がむちゃくちゃ多い、早くもうんざりする。

この試合、加地さんがカレー券の貯金により出場停止、かわりに惨敗～！（武井）が右サイドバックに入る、ツートップは平井（下位チーム限定　得点王）とイ・グノ

そしてなにより主審が村上伸次　こいつは昨年の京都戦の時に大阪に対するジャッジをことごとく不利に判定し赤紙まで京都にプレゼントし、大阪を見事敗戦に導いた糞野郎

主審紹介で当然のブーイングがゴール裏から起こる。

キックオフ！（ボカーン！）

鹿島相手に先制を許すと、ありとあらゆる南米チックな厭らしい手を使い試合を壊すのがウザい連中、スコアレスか1点でもリードをしたい前半、開始6分で大阪は先制点を奪われる。

正直、お茶を飲みタオルで顔を拭いていて気が付いたら先制されていたのだ。

後でビデオを見るとスローイン→ふわっとゴール前へクロス→頭突きの流れ、ボールボーイの鹿島選手へのボールを渡すスピードも速かったが、高木が付ききれていなかったのが失点の原因、まさに事故のような失点でこの試合幕を開けた。

ここからはいつもの鹿島との試合、ちょっとした接触で鹿島の選手はころげ回り大げさに痛がる（担架に乗らない、外に出ない）　鹿島GKのアゴはのらりくらりとゴールキックを蹴る。

大阪も前半15分から25分くらいまで、攻撃を仕掛けるがイ・グノの決定機や平井・宇佐美もシュートを放つが枠に行かなかったりアゴがナイスセーブをし得点できない。

結局前半は0－1で鹿島がリードで終了・・・しかし暑い　この日の観客数は2万を超えている、ゴール裏の人口密度が半端なく高く蒸し暑さを一層加速させる。

うだる様な蒸し暑さの中後半キックオフ！（ボカーン！）

鹿島は相変わらずのらりくらり、コロコロピッチに転がり、セットプレーもだらだら、なのに鹿島の監督は選手にこういったプレーをさせときながら、一方では『主審のジャッジがどう』とか『日程が不利』とかの発言をマスコミにする。

天皇杯や他の試合のジャッジで十分恩恵を受けているクセにこういった事をいう監督は優秀かもしれないが、人間としてはう～ん（僕は嫌い）てな感じ。　実際、中田がキムチ券を喰らった際のプレーでも主審の判定に文句を付けていた、完全に足の裏を見せている危険なタックルだったのでイエローを妥当だと思ったが、（カレー2枚目）鹿島の監督には“正当な”タックルに見えたらしい。

しかし鹿島の監督も前節F東戦の反省からか、中盤の選手を次々に変え運動量不足を補う作戦に出てきた。大阪は二川に変え宇佐美、イ・グノ、武井に変え佐々木・チョジェジンを投入サイド攻撃にゴール前の高さを持って追いつこうとする西野采配、しかしサイドに入った昨日勝てなかったA戦犯佐々木が大誤算。

突破しようとしてボールを何度も奪われ、PA内でボールを受けてもシュートせずボールを奪われ、何度もサイドでフリーの場面でクロスを上げてもallワロスで中の（PA内）枚数は十分足りているのにまったくチャンスにならない。

その間も鹿島の選手はのんべんだらり、セットプレー、スローインだらだら（最後の方は遅延行為でカレーが出た）しかし後半90分　今季初めてチョジェジンが仕事をした！

サイドからのクロスをチョジェジンが頭で落とし、そのボールを橋本がボレーシュート鹿島のゴールネットが揺れる、やっと同点に追いつく大阪。

ラスト何プレーか残っている段階で大阪最後のチャンスと思われたサイド攻撃も佐々木のワロスにより消滅、すぐホイッスルがなり試合終了1‐1のドロー

最悪ではないが、勝たなきゃいけない試合で勝ち点2を失うのは今後に向けて大きなダメージになる可能性が高い。

ただ逆に考えれば加地さん・ルーのカスがいない右サイドバックを惨敗にさせ、鹿島相手に勝ち点を取れたのは収穫になるのだろうか？

いずれにしても次のミソンパス戦は絶対勝利が必要となった、本当は日曜日の夜19：00キックオフで当然次の日仕事があるので、まったく行く気はなかった瑞穂陸上に参戦する事にした。　また灼熱と戦いながらの応援となる、今のうちに体調を整えようと思う。