蒼黒大阪の功績？それとも愚行？（なっがい日記・しかも写真もない）

＜!--- interest_match_relevant_zone_start ---＞　Ｇ大阪が、西野朗監督（５５）の来季続投を固めたことが１１日、分かった。昨年１１月に今季からの２年契約を締結。続投は既定路線で、自身が持つＪリーグ最長記録を更新し、史上初の１０年目の指揮を執る。

　Ｇ大阪の金森喜久男社長（６１）は「来年も西野監督？　もちろん。うちは、新スタジアムのこけら落としは、西野さんと決まっている」と早々と続投を明言。さらに、新スタジアムが２０１３年度の後半に完成予定のため、最短でも１４年までの長期契約を希望した。

　西野監督も「そう言ってもらえるのはありがたい。クラブ力を上げていかないことには、そこ（１４年）までたどり着けない」。リーグ戦を折り返したばかりで、正式な続投要請はシーズン終盤に受けるが、超長期政権に意欲を見せた。

　海外では、マンチェスターＵのファーガソン監督が２５年目、アーセナルのベンゲル監督が１５年目を迎えている。０５年にリーグ優勝、０８年にＡＣＬを制した日本の名将が、前人未到の記録を打ち立てる。（スポーツ報知より）

 

大阪の金森社長は本当に西野が好きだ、いや大好きだ、むしろ寵愛してるとすら感じる。

ただ新スタの記事がでていたのは嬉しいが（祝）

 

なんでもそうだが、物のはメリット（シャンプーではない）とデメリットがあると思う。

西野は来年も続投が決まっており（2年契約の1年目）トータル10年という日本では考えられない長期政権となっている。　Ｊ２の降格しない限り本当に新スタが完成するまで西野が監督をしそうな勢いだ（その後ＧＭ？）

 

しかし当然、長期政権の中で弊害が出ている事も忘れてはいけない。

１．守備のレベルが就任当時と比べて全く改善されていない

２．大阪が金を持ち、補強する事は悪くないが、選手との軋轢が毎年のように起こる。

３．戦術や選手起用にマンネリが出ており、対戦チームから研究されつくしている。

４．西野後、どーすんの？

５．中堅どころの選手がみんな移籍（2と連動）

 

良かった部分

１．2005年にリーグタイトル奪取（大感動＆1失点で首位から5位に落ちたチームに大爆笑）

２．菓子杯、天皇杯（2回）ＡＣＬの制覇

３．リーグの中でもトップクラスの面白いサッカー（引きこもらない）

４．それなりにずっと強いと言われている（気のせいもあるが）

 

まずデメリットの検証

１については、まぁ西野が現役時代に攻撃的な選手だったという事と、アトランタ五輪のトラウマが未だに残っていると言う事か？

２、５←ここが1番の問題点　古くは都築、糞井場、吉原宏太、ボケの14番（帰ってくんな、気持ち悪い）、ペドロ（まぁコイツが悪いが）寺田（レンタル）、倉田（レンタル）、山崎（レンタル）、パク・ドンヒョク、水虫（コイツは逃げた）　ざっと上げてこんな感じだ。

選手のマネージメント能力に欠けている気がする、また出て行かれるのが主力か準主力だ。もちろん練習態度が悪いとか（吉原とか）理由はあると思うが、もう少し気を使えと言いたい。

 

３は最近ハーフカウンター等使い始めた（否応なく）

４ここも以外と悩みかも？西野戦術がユース辺りまで浸透している今、次の監督はかなり優秀でないと切り替えが大変そうだ。あわてて松波やらをトップチームのコーチにしたが、如何せん頭の悪さが・・・　いっそ橋本英郎をプレイングマネージャーにしてもいいような。

 

よかった部分はまぁリーグ取ってから2006年以外、なんかタイトル取ってるから贅沢は言えないのかとも思う（ある特定球団以外の方嫌味ではなく）

 

いずれにしても西野を監督として長く据えるのであれば（今も十分長いけど）強化部をまともにしないと、ゼみたいな奴に7500万円払ってるようじゃ、今後の大阪は不安しかない。