昨日の「ギョギョギョッ！」

昨日は　まあ　大変な一日でしたが　演奏以外にもいろいろ有りまして

サンガの試合の前に書いちゃいましょう

①

先ず　同じ控え室を使っておられた一門の方の話

皆さん　素晴らしい実力で　社中の雰囲気も明るくてフレンドリーで実に良い感じ　[d136]

その中のお一人

一番年長だと思うんですが　

その方　実は髪の毛がバサバサで　

洗い髪をそのまま乾かした感じ

雷様か落ち武者か？

（あの髪型で舞台に？！）って　内心心配していましたら

着物を素早く着て、、、

（でも、、、頭がなぁ、、、あれって一種の流行？）

そう思っていたら

落ち武者のような髪を束ねてまとめて上に集めて

そこへ手に持った「部分カツラ」を載せて

うっわ～～～～～～素敵な「アップ」に大変身　[d136]

さすが　舞台慣れしてはるんですね　

感心して　ホゲーッと見ていました

②　

我らが仲間のＴさん

楚々とした上品な女性

見た目もスラリとして華奢なタイプ

そのＴさんが　しでかしました　[d223]

演奏が終わって洋服に着替えて　用事で控え室から出られたのですが

帰ってきて

控え室のドアを開けるつもり、、、、、が

うっかり隣の控え室のドアのノブに手をかけて

そんなことなら良くある事ですが

そのノブが取れちゃって彼女の手の中に　[d276]

慌てて元に戻そうとしたのだけれど　ノブは元に戻らず

ドアも閉まったままで開かなくなっちゃったんですって　[d138]

彼女　慌ててホールの関係者に話をして　一時は大騒ぎに

隣の控え室は　山田流の一門の方々が使っておられ

その日の最後の曲「石山源氏」（何と３８分間の演奏時間）の演奏中で

大先生の演奏を一門の方々は　おそらく客席で聴いておられたでしょう

その３８分間の間に何とかせねばならぬ

Ｔさんは気が気ではありません

みんなが「貴女の所為じゃあないわよ」って慰めても気にしてね

県立ホールですから　きっとその方面の専門かも居たでしょうに　なかなか　らち（ドア）が明きませんでしたが

良かった！！

「石山源氏」が終わる前に何とかドアが開きました

誰が？

県の方でも専門家の方でもありません

たまたま　当日演奏会のお手伝いに来ていた大阪の邦楽器店の社長が

カチャカチャカチャ、、、とドライバーやら何やらで開けてくだすったそうです

私のような大女がドアのノブを壊した、、、なら珍しくも有りませんが　

楚々とした華奢なＴさんですから　ちょっと可笑しかったわ

彼女「ああ良かった！これで気持ちよく『打ち上げ』に参加できます」とお琴屋さんに深々と頭を下げていました

③　

これは私

演奏が終わって　控え室は我々だけだったので　急いで着物を脱いで洋服に着替えました

鏡がいっぱい有る部屋なのでちょっと恐ろしいものが有りましたが

とにかく急いで着替えて　Ｔさんのご主人が荷物を受け取りに来てくださるので鞄に着物を詰め込んで

（翌日　宅配便でうちに送っていただく手はずになっています）

Ｔさんのご主人に　玄関で荷物を手渡してご挨拶をして

打ち上げの会場に行くべく歩いていたら　何だか私　変なんです

右のウエスト辺りから腰の辺りが何だかモコモコしてて、、、

（エエツ？スリップがちゃんと下りてないのかな？慌てて着替えたからスリップがスカートの所で引っかかっているのかな？）

そうこうする内に　思い出しました

慌てて着物や襦袢を脱いだ時　和装ブラジャーなるものをちゃんと外さないまま洋装用のブラジャーを装着し

つまり　和装用のブラジャーが　右の腕に掛かったまま　宙ぶらりん状態

それが　スカートのベルトで止まっていたんです

居酒屋のトイレに行って外せば良かったけれど

邪魔くさい　[d223]

たまたま他の人が未だ会場に着いていなかったので　隅っこの席で

仲間の前でしたが　半袖ブラウスの袖口から左手を入れて、、、はたまた襟開きから左手を入れて、、、ややこしい格好で（家では良くやる格好で）和装用ブラジャーを外す事が出来ました

そんなこんなで　ハチャメチャな一日でした　[d276]