一日　ホゲーっと過ごしました

昨日の余韻を味わいながら　一日　ホゲーっと過ごしました

沢山の友人を始め　大阪の兄も来てくれまして

それぞれに感想を電話やメールで　[d227]

私が　独唱をする事を知らなかった人も多く

歌の上手下手はともかく

私の声の大きさに　みんな驚いたようです

マイク無しで　

お琴を弾きながらうつむき加減に歌って　最後列の席まで届いたそうです

（守山の幼馴染は　奥さんと来てくれたらしく「最後列でも声が届いた」と　[d229]）

こんな晴れがましい経験をさせて下さった先生に感謝しています

何しろ　４曲連続　ですから

（メインの「明治松竹梅」はこけてなるものか！！）

の一心でした

その前の「新道成寺」は　のっけから大失敗　[d156]

歌い出しを間違えました

（何しろ　歌詞やメロディがよく似てますからね　[d223]）

♪　はーな～の～～～～～（新道成寺）

♪　か～あ～ぜ～え～ええええ～～～（明治松竹梅）

♪　は～つう～　は～あ～あ～る～う～～～～（都十二月）

♪　か～あ～ら～ろ～～～（楫枕）

♪　は～～～あ～～～～んなぁ～～～～～（ゆき）

新道成寺は、、、、、これは辛かった

三味線の三人の合わない事と言ったら

とにかく　真ん中のＳさんとは７月３日に一度合わせただけ

こんなので　うまく行く訳が無い　[d138]

ああ良い曲なのに、、、猛省と共に（もう一度　ちゃんとお稽古して完成させたい！）

でも、、、、（私には　続けて３曲有るんだ！くよくよしている暇は無い！）

あれだけ練習を重ねても　本番となると　後ろのお姉さま方は少し硬くなっておられる

（いつもなら　あんな違う糸に触らないのになぁ、、、、）

と思った自分が　終わり頃に　信じられない所で隣の糸を弾いちゃった

（思わず　テヘッ　と笑ってしまったわ）

緊張の余り　お姉さま方には　しょっちゅう「走る」（速くなっちゃう）現象が　[d234]

前で弾いてる私がどれくらいブレーキを掛けられるか、、、、と思いつつ　意識的にテンポをゆるめる事　度々

おかげさまでお姉さま方　走りかけても　その都度ゆるむ事が出来ました　[d140]

私の歌の音程は　ところどころ低めに外れる事はありましたが　

まあ　合格点は貰えたかも　[d136]　ねっ　

とにかく　声がデカイ　[d231]

舞のお嬢さんは　スタッフ４人が付き添って大変な事に　[d227]

幕が上がって　私とＡさんが

♪　初春の～～～

とたんに客席から

（花柳流の名取さんですから）

と　声が掛かる　[d136]

こんなの　普通　地歌の演奏会ではありませんからね

きっと　お客さんは楽しかったと思いますよ　[d136]

お嬢さん　別嬪さんですから　芸者さんの姿が美しくて、、、

でも　私達は必死で歌って三味線を弾かねばなりません　[d223]

　ものもう～～～（Ａさん）

　どうれ～（私）

と　掛け合いをしたり

二人で声を揃えて

　ちょっち～き　ちょっち～き～　ちょろちょろちょっちき　ちょっちきち～

とか

　ちょろけん　とくすけ　万歳　大黒舞い

とか

とにかく　歌うわ　台詞のような歌詞を歌うわ、、、、

もう　二人とも　開き直って　恥ずかしさは後ろに隠して

メッチャ芝居がかって歌いましたわ　[d223]

三味線の手は　どうしても上手く行かないところがあって　Ａさんに甘えさせて貰いましたが

まあ　この曲も合格点を頂きました　[d136]　[d136]　[d136]

尺八のＴ先生は

「立派な地方さん（演奏する立場）や！　何処でも通用する！」

って言ってくださって

帰られる時には　私の手を握って

「頑張ってください　歌が大事やで！　しっかり歌う事が大事！」

嬉しかったです　[d136]　[d136]　[d136]

勝手に　つづく（笑）