今日は片岡仁左衛門

今日は　お昼過ぎに友達と会って　皆で「観世会館」に行ってきました

お能の会？

いいええ　邦楽を楽しむ会　という催し物に行って来ました

お琴の仲間のＮさんはお医者様の一族で

右も左もお医者様、、、、、

そんな中のお一人が　７０歳でお医者様を辞められて　いきなり「小唄」を始められ

今日は　いろんな邦楽の演奏会に参加されたのです

今年で６０周年　とか

全く知りませんでした

無料　と言うのが嬉しいが

内容については皆目分らない

とにかく行って見ました

小唄に新内

歌沢（初めて聴きました）

常磐津

そして長唄

長唄「安宅勧進帳」は　お馴染みの演目

歌舞伎舞踊で何度も見ているし　

演奏はテープなどで聴いているから　ストーリーが大体分っていて

良いとこ取りの演奏にも

（ああ　弁慶が義経に泣いて詫びる所だ）とか（いよいよ陸奥の国へ出発するな！）

めっちゃ楽しんじゃったわ　[d136]

今日のお目当ては　片岡仁左衛門　[d136]　[d136]　[d136]

と言う方も多かった（私も初めて）

三味線の真ん中が　仁左衛門さん

凄い人気でしたわ

常磐津の「廓文章」

暗譜で　たて三味線　を務められ　やんや[d136]の喝采でした 

歌（浄瑠璃って言うのですか？）は　人間国宝のお爺様も出演

後半は　ご祝儀　とかで　芸者さんの舞が二つ

白っぽい着物の方が主役ですが　アマチュア

要するに「旦那さんの芸」

脇を固めるのが　凄いプロの方々

お爺さまは　人間国宝

さすが！！！！！　でしたわ　[d136]

舞は　祇園の芸子さん

井上流の井上八千代さんにみっちり仕込まれたそうです

一緒に鑑賞した皆さんは

「食わず嫌いは止めて　お琴以外の芸能にも親しみたくなりました」

嬉しいではありませんか

自分の世界以外の物も　何でも良いから親しむ

それが芸の肥やしになり（偉そうに）

気が付いたら役に立っているのです

そんなこんなで　ちょっと興奮して疲れた一日でした