息子の夏休み

日曜日から 夏休みと仕事を兼ねて息子が帰省中

月曜日は仕事で大阪に行きましたが 火曜から木曜まで夏休み

 

昨日(火曜日)は 南座に行ってきました

 

歌舞伎?

 

いえいえ 今 南座では「山田洋次の軌跡」と銘打って ちょっと面白い企画をしているんですよ

 

私達が出して頂いた舞踊の会が9日でしたから

その後 この企画を入れているんですね

9月も未だやるみたいです

 

 






 

ちょっと見上げて、、、、






 

 

館内は、、、、なんかいつもと雰囲気が違うんですよ






各階の通路にパネルがいっぱい

 

懐かしい俳優さんの 顔顔顔顔

 

 

ロビーではいろんな展示が

 

例えば これは渥美清の部屋の再現






何か カビ臭く感じたんですが 私の気の所為だったか 隣の人の汗の臭いか?

 

わざわざ「撮影していただいても構いませんよ」な案内がありました

 

 

 

息子の説明によると

今の映画はデジタル化されて 35ミリフィルムで撮影されることが少なくなって(もう無いのかな?)






こんな企画をしたんだろう、、、、って

 

これだけのフィルムの山を見た時は圧倒されて 思わず声が出ました






 

 






 






 

11時の上映時間が近付くと会場内に入れてくれました

(うっわ~~~~9日はここが満員で、、、、すごかったんだ [d136])

と勝手に感動する私 [d229]






 

 

シニア世代が殆どながら 結構な入りでした

 

             

 






この緞帳の上に白い布が準備されて 映画が上映されます

 

 

客席は一階のみで 二階は映写室

映写機がむき出しですが

 






 

 

始まる前のアナウンスで

「上映前にフィルムが回る音が聞こえてまいります デジタルでは味わえないこの懐かしい音をお楽しみください」

と言ったような案内がありまして

 

始まった時に

カラカラカラ、、、、でもないなぁ、、、ジーーーーーーでもないなぁ

 

とにかく 懐かしい音が聞こえ始めて

 

「男はつらいよ」第5作が始まりました

 

ずっと音は聞こえていたけど 全然邪魔にならなかった

 

息子の解説によると 音声や画像を美しくするよう かなりの努力があったそうです

 

マドンナは長山藍子

 

未だ 寅さんがパターン化される前の形、、、と言いますか

ある種マンネリ化してしまう前の作品で 結構面白かった

 

マニアックな息子の解説によると

 

おいちゃん役の森川信のセリフ

「おい さくら 枕を持ってきてくれ」

のNG

 

「おい まくら さくらを持ってきてくれ」

 

これをそのまま使ったそうで

 

確かに 出演者の演技を見ていると

(みんな 可笑しくてたまらない、、、って感じで演技してるみたいだ)

って感じちゃうんですね

 






 

入館料 映画鑑賞料 共に各500円で

舞台上に 柴又のお店「とらや」(でした?)の再現が出来ているらしく

上映後に見学出来ちゃうらしいんです(それも500円)

 

帰りの電車の中で 感想を喋くりまくる母子

 

昔を懐かしんで再現したセットではなく

当時の様子を当時に撮ったわけだから

 

家具にしてもテレビにしても ロケ先の街の様子も 本物なんですよね

時代考証の間違い、、、、なんか有る訳ない

 

昭和45年の作品

息子は未だ生まれていません

 

そんな作品の話を 世代を超えてかなり突っ込んで話せる母子です

 

こんな風に育っちゃった、、、、両親共に映画好きでしたからねぇ

 

 

そんなこんなで

 

 

今日は 母子で西京極!

 

ミーハーおばちゃんが弾けるのに

息子も付き合ってくれるそうです

 

 

キックオフ二時間前に集合!

 

には

 

「アッチャー!」な反応でしたが ね

 

私自身は 息子同伴で 少々落ち着きませんが 行ってきますね [d140]

 

 

 

 

 

 

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