タクシーの運転手さん

最近　お稽古の帰りにタクシーに乗る事が多くなりました

三人～四人で乗るから　左京区から京都駅まで乗ってもあまり負担感が有りません

宇治の大久保駅や三室戸の平和堂からも１～２か月に１～２度利用します

この場合は一人で贅沢するし

陸の孤島のような町に住んでいる関係上

食材や衣料品や日用雑貨品を両手いっぱい買い込みます

自然　タクシーの運転手さんとの雰囲気もいろいろ経験しちゃいます

８０％位は会話も弾んで

「ああ楽しかった[d136]」

な運転手さんですが

５％位は

「無愛想だなぁ」

と思いつつ　殆んど言葉を交わさない事も有ります

５％位は

そんな気も無いのに　

私の話に大げさに感心したり同意する人

一番　かなんタイプは　１０％位かな？

お客の会話に割って入って来て

滔々と一人で持論を展開して行く人

昨日　田中里の前の停留所辺りで拾ったタクシーがそのケース

昨日は寒くて　皆厚着してましたし

一番デカい体の私が助手席に乗り込み

先生と友人二人は後部座席に

ハイカラな帽子を被った　結構年配の運転手さんでした

よう喋らはる　喋らはる　[d234]

私が運転手さんの聞き役を務めますから

後部の三人の間では　別の会話が弾むというもの

まあ　頑張って聞き役　しました　わたし

先生が　お買いもので「ようじや」へ寄るべく祇園で降りられて

我々は京都駅に向かいました

その間　喋る喋る、、、その運転手さん

日本の経済から　世界情勢から、、、、もう喋り出したら止まらない

その内容たるや　ちょっとかじった様な話やらで

私がネットで知り得た情報とはかなり違いがある

高島屋から河原町を南下し始めたころから　さすがの私も

「よいよいこりゃこりゃ」の合いの手を極端に少なくしたのですが

それでも止まりません

「そら　自然の物を使って発電したって原発の力にはかないませんって」

（こいつ　何も知らんな！　原発ほどコストが高くてどうしようもないもんは有らへんちゅうのに）

ムカッと来て

ちょっと引っ掛かるような反応を示したら

「そうやねえ、、、あれって電力会社を使って国がやってるようなもんやし、、、えらいもん作ったもんでっせ　３４個も」

（こいつ　アホか！こんなに無知で「原発必要！」なんてぬかしてる！）

お行儀悪くてごめんなさい[d223]

私「５４基ですよ」

「ああ　そうですか、、、５４か、、、、」

滅多にないけど　

悲劇的な位に　一人で滔々としゃべり続ける運転手さんって　

居てまっせ

そんな時は　災難と思って耐えるしかないけど

結構しんどい