落ち着かないから 書いてしまおう

出発には未だ少し時間は有ります


 


何となく落ち着かない


 


さっきの思わせぶりな「前振り」が気になるので書いちゃいます


 


まあ 何と言うほどの事でも無いのですが 


京都人による 如何にも京都人らしい でもちょっと下手くそなパフォーマンス(?)


 


3~4年前 やはり染織教室に関係した話です


 


7月15日の 宵宵山


例年 吉岡先生が案内して下さる「山鉾の見学」がありまして 私も二回目の参加をしました


京都の中京区に住む幼馴染のH子ちゃんも誘いました


 


夜は さる料理屋で先生と会食


1万5千円は 私にとって超贅沢なんだけど


一流の料理屋はどんな物を食べさせてくれるんかな? と思って 


清水さん(清水寺)の舞台から飛び降りたつもりでH子ちゃんと一緒に楽しむ事にしたんです


 


メチャクチャ盛り上がって 師弟関係を超えて 友達みたいな雰囲気の我々


クラスメイトの中にはご主人と同伴の人も居て


「折角だから、、、」と 先生が気を利かせてくださって


新町の さる町屋の見学が出来るよう 先方に掛け合ってくださったんです


 


(良いのかな?祇園さんやで? 宵宵山やで?!) とは思ったけれど 


先生は無理はなさらない方だし 皆で甘える事にして 


料理屋の若い番頭さんの案内で連れて行ってもらいました


 


8人くらいが参加しました


 


元 木綿問屋で 亭主は京都の文化人としても有名です


テレビにもちょくちょく顔を出すご夫婦


 


昼間の見学は 先生の案内で何度かお邪魔しているけれど 宵宵山に、、、良いのかな?


 


お店の二階の「物置部屋」のような所に上げてもらって(窓から山の提灯なんかが見えます)


コレクションの数々を見せてもらって 


 


その内 が振舞われて


 


我々の他には 亭主の友人という男性が浴衣がけで座っていて ビールやつまみが出ていました


如何にも「特別」って感じのお客


歌舞伎役者の名前を染め上げた浴衣がけ(似合っていたか否かは別)


 


しばらくして その家の主が現れて


 


我々に向って「わあわあ!」とまくし立てて しばらくしたら降りて行かれました


 


何の話だったか?


 


思い出すに


「招かれたら その家のやり方に任せて、、、お宅の先生は、、、僕の言うとおりにしてくれはったらエエんや、、、、食事が出されたら遠慮なんかせんと、、、、あああ忙しい! ああ忙しい! 忙しゅうてたまらんわ!!」


 


そんな感じの話で 


皆(!?)


 


そのまま かなり時間が経って、、、最初にが出たっきり そのまま何も起きないんだけど 


その内 誰が言うともなしに 皆が口にしたのは


 


「これって 我々が迷惑だって事?!」


 


「『早く帰れ』 ってこと?!」


 


「あの『ワーワー!』は、、、『何であんたらこんな時に来たんや?!』って事?!」


 


弾かれるように 即その物置部屋から出た我々は その家の人に丁寧にお礼を言って帰りました


 


恐らく先生は 我々がそう言う扱いをされた事などご存じ無い と思いますね


私たちも 決してそんな話は先生の耳に入れませんわ


 


彼ら文化人達は 実力に が大きく加わって仕事をしている訳で の要素が大きいと思う


 


だから うちの先生は 恐らく先方が迷惑がったりしないと思われた範囲で依頼されたんだと思う


先方が先生との関係を活かしている事は想像するまでもない


 


先生は 我々にふんぞり返ったり 嫌な態度はとられないし 神社仏閣の行事には「遠慮なく言うてや 席を確保しておくし」と言った感じだし 頼まれたら嫌な顔をせず自然体で接しておられると思うんですよ


 


友達のH子ちゃんだって 目から鼻に抜けるタイプだから 我々の行動が特別破廉恥だとは思わないし 我々のこの扱われ方にはムッと来たと思う


 


「京都ってこう言うもんよ」


 


だから近づかない


 


私もそっちのタイプなんだけど 先生のお口添えだから よもやこう言う目に遭うとは思わなかった


 


人を差別して見下げたり 反面 揉み手をして持ち上げたり


 


ああいうの では無いなぁ


 


以来 彼の事は注意して見ています


 


あの言葉 あの態度 忘れまへんわ


 


あんた たまたま京都の老舗の跡継ぎに生まれただけジャン!


それが



 


 しっかり見せてもらいまひょう!


 


田舎もんは田舎もんで しぶとい所 ありまんねん


 


そのH子ちゃんが 昨日 この写真を送ってくれて



 


今朝は クロネコでこれが届きました


 


             


昨夜電話が掛かってきました


「うちの町内は この『占出山』の町で 毎年この粽(御菓子)を買っていたんだけど 今年初めて気が付いた!大極殿の鮎のお菓子!○ちゃんが最近鮎のお菓子に凝ってるから送ったで!」


 


私「何個?」


 


H子ちゃん「五個」


 


私「西京極にもって行きたいけど」


 


H子ちゃん「持って行きんせえ」


 


私「息子にはやらんとこうかな?こう言うお菓子苦手かも」


 


H子ちゃん「何ちゅうことを、、、、あんたは食べなくても良いの!いつでも買えるから!」


 


私「でも、、、、、」


 


持つべき物は 優しい友人


 


さあ ぼちぼち準備に取り掛かりましょう~~~~


 


 


 


 


 


 






































































































































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