第二回　研究会

サンガが広島で戦った日　私は十三に居ました

お琴と三味線の「研究会」

３月に続いて　第二回　なんだそうです

（こんな立派な名前を付けられると身が縮みます）

場所は此処

大阪の高齢者の方（十三の方か？）は　大らかなのかしらね　

ズバリ　「老人」と名付けるんですから、、、、、、

まあ　そんなことは置いといて

今回は７名が参加

尺八は　お二人の方が協力してくださいました

（怠け者でキャリアも短い私などが入れて頂くような会では無いな、、、）と思いつつ　

声が掛かったので厚かましくも出かけました

暑かったです

会場に着くと　先生や地元のお弟子さん方は　もう既に着いておられました

挨拶をして　銘々　三味線の準備

私も　早速三味線ケースを開けまして　三の糸を掛けました

一番細い三の糸は　とてもデリケートなので　当日になってから新しい糸に替えます

尺八の方がみえるまでに　軽いお昼の準備や　演奏の順番を決める「くじ」の準備をしている所です

十三のパン屋さんの「カツサンドミックス」は　確か値段が安かったと思います

その割りにカツの衣がパリッとして美味しいんですよ

お陰で　今回も３，０００円で全て賄えました　

先生に感謝！

だって　お二人の尺八の方への「交通費」　や　会場費　

それから　お昼の費用に　終ってからの「打ち上げ」の費用も　皆入っているんです

さて　緊張の時　くじ引きです

私は　２番目に三味線で「越後獅子」を

そして　５番目にお琴で「夏の曲」です

まずまずの順番です　最後になんかなったら　ずっと緊張していなければなりませんからね

午後一時　そろそろ始まります

最初は　ベテランのお二人で「萩の露」です

このお二人は　プロ級の腕なので　この後弾くのはちょっと、、、、なのですが、、、、

そんな事を言っても始まりません

「越後獅子」は　練習不足が露呈して　しかも　若いベテランの綾子ちゃんのお琴と合わせるのは３ヶ月振りですから　もう　シッチャカメッチャカでしたわ（涙）

あとで　先生から　しっかりきっちり　ご注意を受けまして

自分の致命的な欠点を　イヤと言うほど思い知りました

頑張らなくては

でも　一番気にしていた「越後獅子」が終ってホッとする私

次の「夏の曲」は　いつも田中神社やカルチャーで先生と一緒に弾いて来たので　少し余裕

特に　田中神社では個人レッスンですから　いつも先生と二人で弾いていますから息はピッタリです（何ちゃって）

後歌（あとうた）以外は　ほぼ完璧！

（終った！おわった！　終わったぞっ！）

あとは　のんびり、、、、のつもりだったのに

８曲弾き終わって（さあ　お開きだ！）と思っていたら　先生が

「未だ少し時間が有りますので　『夏の曲』を尺八のお二人に　二部合奏していただきたいと思います」

（ええっ？！と言う事は、、、私　もう一回弾くのかい？！）

ショックと緊張でガチガチ

私　緊張の持続が一番苦手なんです

でも　この時の方が上手く弾けたようです　（やれやれ　ホッ！）

皆さんから「二回目が最高！」

この「夏の曲」は　春夏秋冬　の４曲の中では　どちらかと言うと人気の無い曲です

有名な出版社の楽譜通りに合奏すると　不協和音が多くて不快感が増したりしますし

変な曲なんです

で　私は　プロの演奏ＣＤを買ったりラジオ放送の録音をチェックし

先生は　お琴屋さんに他の出版社の楽譜を捜して貰われて

という結論に達し

先生が編集されて　何処とも違う「夏の曲」になりました

印象としては　「面白くないクラッシック　が　軽妙なポップスになっちゃった！」

そんな感じです

お茶の時間に皆で話したのですが　みんな口々に

「夏の曲がこんなに楽しい曲だとは思ったことが無かった」

「素敵になりましたね」

「人気の無い曲なのに　こんなに良くなるなんて」

「私も弾いてみたくなりました」

そんなこんなで　何とか無事に研究会も終わり　尺八の方にお礼を言い　散会

あとは　「小がんこ」でミニ打ち上げ

（暑い時だし　京都や奈良から参加した我々への配慮で　短時間の反省会に　その心に感謝！）

お値段が安くて　結構美味しい　「がんこ寿司」に感謝！

ああ　次は１１月の本番です　頑張らなくては　ね