気になって(バカな話)
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たけさん
2011年02月11日 20:14 visibility28
今日は 田中神社でお琴と三味線のお稽古
今 我が家に着いた所です
実に馬鹿げた話ですが 喋りたくって、、、、、
田中飛鳥井町(たなかあすかいちょう)のバス停から206番の市バスに乗りました
いつもは結構混んでいますが 今日は空いています
友達のOさんと
「祭日だったね」と納得して乗りまして 彼女は「東山三条」で下車
彼女が座っていた席に座って京都駅まで行ったのですが
どんどん混んできます
三連休の初日なんですね
お勤めの方は少なくて 観光客が多いんだわ きっと
八坂神社辺りになると もう ぎゅうぎゅうの「すし詰め状態」
そんな中
私の席の後ろ辺りに立っている人が
「バリバリバリ!」と大きな音を立てて 「お煎餅」を食べ始めたのです
生醤油が たっぷりかけてある 草加煎餅、、、いいや もっとお醤油が濃いわ うん
その音の見事な事と言ったら、、、、、
最近 歯が弱くなって 大好きな「おかき」をバリバリと食べられない私にとって
その音と良い匂いは拷問の様 [d276]
ガサゴソ ガチャガチャ、、、と 絶え間無く 気忙しい感じで
輪ゴムの掛かったセロファンの袋を手にとっては 「おかき」を取り出し
(見ていませんが 輪ゴムが外されたり嵌められたり 位は 音を聞いていて充分想像できます)
バリ 、、、、
気持ちが良いほど 見事なスピードと その音!
歯に 一切気を使わず 食べまくっているのです
(あんた バスの中で食べなアカンか?!)と言いたくもなるし
(ああ 私だって 鞄の中に お饅頭とミカンと、、、う~~~んと え~~~~と 色々有るんやけど、、、、)
と お腹が空いてくるし
たまりませんでしたわ [d276]
七条の国立博物館前に来ると その人 ガシャガシャ言わせながら「おかき」の袋を仕舞ったようです
(ううん そろそろ下りる仕度だな、、、しかし 小父さんかな? あの食べっぷりならお兄さんかも、、、せわしなくずっとバリバリやってたもんなぁ、、、、)
ところが 七条通が結構混んでいて なかなか進みません
すると 又 ガサゴソと セロファンの音がやかましく響いたんです
(へ~~~ また「おかき」?! 匂いだけご馳走になるんかいな?!) と思いましたが
匂いはして来ず
「ぺっちゃ!くっちゃ!にっちゃ!くっちゃ!スー!スー! チッ!チッ!」 と ややこしい音が私の後ろで喧しく聞こえてきます
ああ 匂いはしないけど アメの類だな きっと
こんな風に口の音をさせるのは 小父さんだな、、、うん
その内 京都駅に着きました
何時もなら 我先にと下車する私
でも 今日は その「おかき」の人が気になって しばらく席に座っていました
まず 小柄で真ん丸いお兄さんが横を通り過ぎて行きましたが
おかきの袋らしき物は持っていません
その後ろの人、、、、ええ~っ?! 上品そうなシニアじゃん!?
まさか?!
ああっ 降りて行ったわ!
その後は、、、外国人のグループや若い女性たちだし、、、、
気が付いたら 私 その上品そうなシニアの後ろから急ぎ足で付いて行ってるんですよ
だって気になって仕方が無いんだもん [d229]
彼 ポルタに降りていって キューブとの連絡路に向かって歩いていきます
後ろからよく見たら 左手に鞄 右手に紙袋
紙袋の中から セロファンの袋がのぞいていました
(やっぱりこの人だったんだ)と妙な安堵感 [d223]
そして 改めて不思議に思った
超満員のバスの中で 物に憑かれたように ずっと食べ物を口に入れていなければならない人の心理って どうなっているのかな?
それも すごいスピードで バリバリバリバリ、、、、と
歩行中は食べなくても耐えられるのかな?
ふと 我に返った私
ヨドバシカメラの大垣書店に寄ってサンガの雑誌を買う
そんなこと等すっかり忘れて JRの改札を通っていました
不思議な体験だったわ アハハハハ [d231]
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- 事務局に通報しました。
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