鳴門総合野戦病院より

お送りしました「徳島ヴォルティス対コンサドーレ札幌」は

０－０のスコアレスドローに終わりました。

どちらにも言えることだが「（スポーツにケガは付物とは言

え）何でこんなにケガ人が多いのか？」　一つ思えることだ

が「キャンプ前からの体作りに失敗したから」ではないのだ

ろうかと思える。　ベテランになればなるほど体作りの大切

さは身に沁みてわかっているもの。　だからこそゴン隊長や

藤山軍曹（徳島なら徳重）は（全盛期の力はないとは言え）

スムーズに動けているのだ。　逆に言えば自分の体につい

てわからないことだらけだからこそ体を壊して痛い目を見る

訳である。　津田の故障については去年名古屋でそんなに

出てないから疲労で壊れるのは目に見えていたので理解出

来たが、コンサの若手が壊れていく様はそれ以上に無様とし

か言い様はなく「体の管理をするのもプロの仕事」である以上

誹りは免れない。　ここまで選手がいないとなると戦う以前の

問題だ。　「もう一度体作りの観点からやり直すべきではない

のだろうか？」　そこからやり直さない限り一歩先すら見ること

もないであろう。　「強い体に強い精神」それがシーズンを乗り

切るための絶対的要素なのだと。　それを疎かにするチーム

に勝機は永遠に訪れないであろう。　

以上鳴門総合野戦病院からでした。