無力。

母親の体調が悪く、今日は一日看病でした。

父が海外旅行中という時に、
朝、具合が悪くて動けない、等、力の無い声で訴え、
動けない、起きれない、と。
顔色は悪く、数箇所に昨日までは無かった、できもののようなものが。

微かな声で、近所に住む姉を呼んでと言われ、慌てて姉に電話しました。

生憎姉は留守。
代わりに出た甥に、姉の居場所を聞いても、
ふざけた返答しか来なかったんで、ブチ切れて電話切るとか
かなりテンパってました。あたし。

漸く連絡の取れた姉が来てからも、
救急車を呼ぼうと言っても、世間体を気にして嫌がる。
小さなペットボトルに、ポカリを作って、
起き上がれないので、ストローを使って飲むという感じでした。

普段は騒がしく、憎たらしい甥も、息を切らして駆けつけ、
母の身の回りの事を色々するあたしと姉に気を遣い、
「軽食を作る」と
スクランブルエッグ（見た目煎り卵）を作ってくれました。

何時までに良くならなかったら、病院に行こう、とか
救急車を呼ぼう、とかそんな重苦しい会話も出て、
ひたすら、横たわる母の回復だけを祈りました―――。

本当に、生きた心地がしなかったです…。

近くに居て、でも、何もできない。
そんな自分が悔しくて、しょうがなかった。

夕方位に、漸く母が起きれるようになりました。
その間、姉は昨夜母と出かけた友人に電話して、
その時の様子を聞いてました。

そして、母の具合の悪い原因が明らかに――――。

――Hangover

…敢えて、英語で書きました…。

思えば、母が昨夜帰ってきたのは午前４時。

家のカギを持っているのにも関わらず、電話であたしを叩き起こし、
何やら絡まれた記憶があります（←寝ぼけてた）

母の友人曰く、
帰ろうとタクシーに乗り、家の前まで来た時に
まだ飲みたいとか駄々をこねて、ハシゴしたみたいです。
顔のできものは、トイレに行こうとしてコケてぶつけたとか…。


…これから、そういう人が増えるシーズンに突入します。
皆様くれぐれも注意してください。


ワインは苦手だけど、空き瓶ほしさに買って、
ワインはオカンに飲んでもらおっかなぁーなんて思って
明日注文予定だったんだけど……どうしよう……。