川村丈夫引退セレモニー。
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けい
2008年10月05日 20:57 visibility2521
「自分は本当に幸せな男でした。」
マイクの前に立って、開口一番、この言葉が球場内に響きました。
今日、1998年のベイスターズ日本一を知る選手の1人でもある、
川村丈夫の引退セレモニーが、試合後のハマスタで行われました。
まず、最初にスクリーンに入団からのエピソードが流れ、
続いて、本人による挨拶、そこで上記のような言葉から始まった訳です。
挨拶文全文はこちら
http://www.baystars.co.jp/news/news.php?id=225
途中、横浜スタジアムには、色んな思い出があるというところで、
「どれだけホームランを打たれたか」とか言って、
一部ライトスタンドの笑いをかうような言葉もありましたが、
(川村は被本塁打が多かったのです。)
半分以上がチーム、ファン、家族、そして野球に対する感謝の気持ちを表したものでした。
挨拶が終わると、広島・倉、横浜、相川の両選手会長から花束を貰い、
最後に小さい2人の子供からの花束贈呈の後、一旦、ベンチのほうへと向かいます。。。
ベンチ前で、花束を持ったまま、横一列に並んだチームメートと握手を交わし、そのまま一塁側を通って、ライトスタンドへ。
ライトスタンドからは、紙テープが飛ばされます。
(どうでもいいけどこの写真ひどいピンボケだな。。。)
ライトスタンドへのファンにお辞儀して、ちょっと戻ったあたりで、
ベンチからチームメートが駆け寄って、胴上げ。
その後に、レフトスタンドの方へ歩いてきて、
カープファンにも挨拶をしました。
ただ、三塁側には来てないんですよね……
紙テープ準備した方も数人居て、使うタイミングをちょっと迷ってた様子でした(何)
つい先日、清原の引退セレモニーをテレビで見た後だから、
こじんまり感もあるといえばあるのですが、
「ネームバリュー」で盛り上げた感も強い清原に比べて、
本当にチームを愛する人、野球を愛する人に囲まれてのセレモニーになったと思います。
予告先発のない、セ・リーグならではの先発登板、しかも打者1人だけ。
いつぞやの村田みたいな事をしろとは言いませんが(何)
東出の最後のスイングは始球式っぽかったんで、もちょっと感動的にして欲しかった、なんて贅沢かな…(笑)
登板時には、レフトスタンドにも、川村宛のメッセージボードを持ったカープファンが多数居ました。
引退後ですが、来年はシーレの投手コーチという事で…
2年後、3年後のベイ投手陣については期待していいんですかね?
(特に中継ぎ)
3塁側で観てて、半泣きでした、あたし。
ベイを舞台にした某マンガでは、ネガティブ思考の投手だったけど(笑)、クアトロKとしての活躍も含めて、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にお疲れ様でした…!!
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