プロ野球迷作劇場。

小学校の頃、「プロ野球？殺人事件！」というゲームを買ってもらいました。
それが今無性にやりたくて、ちょっと思い出してみる。


主人公の名前は「いがわ」
耳の大きい、東京の「ガンアンツ」というプロ野球チームの投手。
時代的に、後に本当に「いがわ」という投手が宿敵の球団に入ることなんて知る由もなかった時代です（笑）


事件は、チームメイトの「ほら」が、円形脱毛症になり、
「タイガーキャッツ」の「かきふ」から、
育毛剤の話を聞いてたら、アタッシュケースを押し付けられ、
その中には大金、そして２人が会ってた場所で殺人事件がおこり、
「ほら」と一緒に「いがわ」も犯人として疑われる…みたいな内容。


結構ムズくて、クリアできなかったんだけど、
何せ主人公は殺人犯疑惑があるんで、地上をフツーに歩いていたらつかまってしまう。
最初はサングラスをかけ、そして話が進むに連れて
女装クラブに潜入したり、女装したり。
後半の大半は、地形の問題で、下水道を歩いて移動、そして風邪を引くのはお決まりのパターン。

一番印象に残ったのは、大阪に行って、店の人に話しかけると
「ガンアンツの匂いがする」とかいう理由でボコられる。
大阪の人は匂いで解るんですか？（何）


当時、「くあた」が怪しくね？みたいなとこまで行ったんだけど、
真犯人は別の人で、結局未だに誰が犯人か知らないやー。
まぁ、このゲームに出てくる選手ではないと思うけど。


懐かしくなって、動画を探して見てたら、「タイガーキャッツ」の「おさだ」という選手が出てきたんです。
選手と話せるのは大体球場なんだけど、
何故かこの選手は「ゲイバーとらねこ」という店に居る。

…当時、「ゲイバー」なんていう単語を知らなかったあたし。

「ねーねーパパー、ゲイバーってなぁに？」

なんて無邪気に聞いたものです……。


話は戻り、その「おさだ」との会話…

……。

…っつかコレ「おさだ」じゃなくて「岡田」だろ！！！！！


そう気付いたのは、相当後のことです（笑）


っつかフィクションといえども、相当ギリギリのラインじゃありませんか、これ…。


動画を見て知ったんだけど、このゲームを出した会社は
スト�シリーズでもお馴染みのカプコン。


この会社の本社が大阪にあると考えれば、
何となく主人公が悪者扱いされる理由が解る気がした（何）