ちょっとオススメな小説。

  • けい
    2008年12月08日 14:20 visibility122

先日、本屋の小説売り場に行った時のこと。
今、TBSで「パパと娘の7日間」が再放送でやってるからか、
五十嵐貴久の本がオススメコーナーにありました。


小説、っつかマンガ以外の本を読むのがとにかく嫌いなあたしなんですが、
この人の作品に出会ったのは、去年たまたま
どう見ても野球が題材だろって感じの表紙につられて、
「バッテリー」と一緒に、1冊の本を購入した事が始まりです。


『1985年の奇跡』
めっさ面白くて、1日で読破してしまいました。


だけど、あたしが「何に」面白いと思ったのかってのを
理解してもらえる相手がなかなか居ないんで(涙)

こういう人におススメです。
・KKコンビがわかる。
・おニャン子がわかる。
・ファミコン初期がわかる。


タイトルから解るように、舞台は1985年。
高校野球では、KKコンビが活躍した時代の、
規則の厳しい高校の、野球にはあんまり情熱がない高校球児の話。
勝った事のない弱小野球部に、ひょんな事から大物エースが加入して、
紆余曲折を得て、一念発起して練習して、甲子園を目指す――

…そんな内容がちょっとギャグテイストで書かれてます。


忙しいのが当たり前の師走だけど、
たまには今年一年を振り返るついでに古き良き時代を思い出してみてはどうでしょう…?

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