前半戦まとめ＋オールスターとかのみどころ。

…なんてネタは皆さんやっておられるので、
趣味と独断と偏見で山本省吾のみについて纏めてみる。
だってホラ…今日登板あるかも、じゃん…？

８年目にして先発ローテで結果を残すようになった山省。
その裏には、開幕前のオリックス先発投手壊滅が勿論関わってました。

この頃の投手陣台所事情というのは、中継ぎを先発起用、序盤炎上を想定して、リリーフ陣は１回からブルペンで準備するとか…そんな状態だったらしい。

開幕時は中継ぎとしての起用でした。

＋中継ぎ時の登板＋
3/22　対西武
４点取られて降板した中山の流れを１イニングちょいで小松が元に戻した後に今季初登板。
G.G.佐藤にホームランを打たれるとかパっとしなくて、防御率13.50に。

3/26　対楽天
２回フルボッコ（1 2/3回、自責点６）の光原の立て直し役として登板。
恐ろしかった防御率が9.00まで減る。

3/28　対ロッテ
2 1/3回で四死球３自責点５の中山の流れを小松も上手くとめる事が出来ず、３番手で登板。
やっぱり上手くとめられなかったけど、元々防御率が酷かった為8.53に。

4/1　対西武
打者６人に四死球かヒットという選択肢を与えてフルボッコに遭った光原の立て直しで登板。
５イニング被安打３というロングリリーフの間に、濱ちゃんグランドスラムとかでチームが逆転、今季初勝利。防御率、4.76まで低下。

4/4　対日ハム
初っ端から三者連続四球の鴨志田が、日高の２連続盗塁刺で奇跡的に無失点だったのに、２回も四球を中心に炎上したから立て直し登板。
ビッグイニングの流れは止めたけど、投球内容が苦しく１回ちょいで交代。でも防御率4.26まで減少。

…………。
どう見てもフルボッコ後処理です。本当に(ry

…何となく、あたしが中山と光原を信用していないわけが解りました。

そんな悲惨な中継ぎ登板で、大惨事を阻止したからか、4/8のソフトバンク戦で今季初先発を果たします。
…要は上記のフルボッコ投手をサーパスに落とす為に先発が足りなくなった、と。
因みに小松もフルボッコ後処理を経て、先発になってます。


慶応大学卒というインテリな肩書きから、頭脳を生かした投球、そして強心臓が持ち味と言われています。携帯公式の選手ブログでも、知的に笑いを取る文面に惹かれた人は自分だけじゃないはず。

また、「自称ゴロマニア」で、ゴロを打たせてアウトを取るピッチングをしていて、ヒットを打たれた場合、ゴロであればそこまで気にしないとか何かに書いてあったような。
実際、プロ初完投を初完封で飾った4/23の日ハム戦では、２７個のアウトのうち、２０個位がゴロによるものでした。

内野ゴロ率は現在.377。
10試合以上登板の先発の中では、岩隈（.385）に次ぐ２位、両リーグで４位です。
一方外野フライ率は.120で、ダルビッシュ（.119）とほぼ同じです。
そんなスタンスなので、ランナーを出してもゲッツーの可能性を信じて、見守ることが多いです。

今年見てきた流れとして、
外野フライを連発されたら危険だと思え
な気もします…。

球速は速くなく、ストレート平均１３７辺りでしょうか。
スライダーを結構多用します（あたし球種よく解んないけど…）
右打者の内角ギリギリに行く、クロスファイアがカッコイイと思います。

制球は…酷かった時期もありましたが、今年はいいみたいです。
四球は少ないとは一概に言えませんが、ストライクゾーンのギリギリを狙った結果や、審判との相性（これ重要！）によるものが多いです。
実際、主審が低目を取ってくれない試合では、良く打たれてます…。
そして四球に対して死球が多い気もします…。

対右打者、対左打者についてですが、
サウスポーだけど左打者にあんまり強くありません。
被打率は現在、対右が.260、対左.273でした。
要は右打者の内角攻めが得意なんじゃないかと思われます。
チームでは正捕手・日高とバッテリーを組むのが当たり前となり、日高は山本の時はインコースを要求することが多いです。他の捕手と組むことになったら、配球も見ものですね☆

交流戦でのセ・リーグの打者との対戦の記憶ですが…
何つか、広島カープに弱いです。
今季初黒星がカープ戦だったというのに加え、カープ出身選手（阪神新井・金本、ヤクルト福地）にも痛い目に遭ってます。
もーちょい広く考えると、交流戦では５試合登板して１勝２敗。
……セ・リーグに弱いんじゃね…？
尚、オールスター出場が決まった際でのコメントでは、交流戦でスリーベース以外を全て打たれた阪神の新井との対決に燃えているみたいです。

少々話しは逸れますが、結構俊足です。
その証拠に、去年は北川の代走としての試合出場を果たし、木元のサヨナラタイムリーでホームを踏み、得点１を記録しています。
今シーズンの目標に
「５０試合登板、３試合代走」
というのを挙げていたんですが、先発転向の時点で登板数は難しいし、先発じゃない日はベンチ入りもしてないから、代走も達成は難しいかなぁ、と…。まぁ、代走は勿論冗談ですが。

梨田監督、投手としての出番がもしもなかったら、代走での起用も考えて置いてください（何）
大昔、代打水野（雄仁）がサヨナラタイムリーとかあったじゃん…？


後半戦について、ですが…
まず、ウイルス性腸炎から万全の体調で復活して欲しいと思います、っつか１軍に上がってこなかったらどうしようとか思っていますが、大ちゃんもそこまでアホじゃないと信じているので（何）

前半戦で７勝２敗、実はまだパ・リーグでの黒星がない。
７勝の内訳は、まず、中継ぎ登板時に西武から１勝を挙げています。
交流戦ではヤクルトから１勝のみ（次の登板では敗戦投手に…）
他は、ロッテに２勝、日ハムに２勝、ソフトバンクに１勝、という。
ハム戦は、プロ初完封、そして８回まで完封ペースの試合内容の為、大ちゃんが「相性がいい」と言ってしまったんで、ハム戦登板が増えそうで怖いです。
ロッテにも２勝してるから、千葉マリンでの登板が増えればいいのに…。

実は今季まだ楽天戦に先発登板していません。
機会はあると思うけど、小松が楽天戦に相性がいいので、譲ってあげてください（ぇ）

去年の記憶なんだけど、半分位サーパスで過ごした気もするんだけど、
中継ぎ登板で、楽天と西武だけは相性が悪かったです。
渡辺直、鉄平、おかわり君に打たれた気がしますが、今年は打たれてない記憶も…登板が少ないからか…。

中継ぎ歴が長いのもあるし、大ちゃんが早めの投手交代を行う采配なので、完投にはほぼ無縁です。
だけど、今年プロ初完投を完封で、しかも無四球で！なんて事があり、チーム唯一の完封勝利投手です。（完投は他に近藤と小松が。）
今ん所、１００球辺りで外野への飛球と四球が増える傾向が多いですが、練習でとにかく走りこんでいるので、もっかい位完投をやって欲しいなぁ、なんて思います。


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暑くて目が覚めて、こんなん書いてたんですが、さっき夢を見ました。
迎がランニングホームランやって、めっさ喜んでたら記録は野手のエラーになった、みたいな夢。
先発はこんどうだった。

っつか　何　で　迎　。

そして昨日の公示でこんどう抹消になってるという事は、これはサーパスで実現するってことですね。

ちとサーパスの試合結果を見てたら、先日中山がサーパスでもフルボッコに遭っていた。
まぁ、フルボッコというよりはいつもの自滅ですが。
５回で四死球６て…。もう今季は上がれそうにないのか…orz

漸く昨日の阪神戦でゴッツが実践に復帰したっぽいです。
しかも　３　番　で　。

先発オルティズ、野手協定により無失点でも勝利投手になれなかったんですが、
何かこのヒト来日後のサーパス登板と併せて考えると、二軍の帝王の香りがプンプンします。
濱ちゃんのタイムリーの１点のみという試合で、岸田が勝利投手になったっぽいけど。
ああああ岸田早く戻って来てくれないかなぁー。