【甥のネタ】序章:ある阪神ファンの歴史。

  • けい
    2008年06月24日 13:51 visibility80

中学に入って野球部に入ったMY甥。

小学校を卒業して、ケータイの電話帳で自分の母親を「母さん」に変えるとかカッコ付けを始める。
(家では「ママ」って呼んでる。)
何故かあたしは「姉さん」です。
まぁ、あたしと姉ちゃんが年離れてるし、あたしが精神年齢が低いから実の姉妹よりは姉弟っぽいんですが。

そんな事は置いといて。

甥が野球にハマったのは、受験が終わって、
あたしの部屋にある「Mr.FULLSWING」というマンガを勝手に読んだのが始まり。

受験で合格した、S大付属中(ロッテの小宮山の出身高校の中等部)に行ってるんだけど、
他にも野球の名門であるJ学院(茨城の甲子園出場経験のあるとこ)にも受かってる。
受験前から野球をやりたかったら、後者の学校に行きたがってたろうに。
まぁ、姉ちゃんがM蔵(御三家)を本命として受けさせた位なんでありえないだろうけど。
阪神ファンになった理由は…不明。
(上記のマンガの主人公のモデルは中村ノリ。甥が好きなキャラは最終回で広島に入団してる。)

初めて球場で見た野球は、4月12日の横浜-阪神戦。
前日の試合をテレビで見て、金本2000本安打が出ないと判明した瞬間にあたしがチケを買って誘ってみた。
数時間後、ケータイに作成途中の応援ボードの写メが送られてくる。
オマエ本当に初観戦か。買ったチケが一塁側なのに…。(三塁側完売の為)
2000本目が出た瞬間、周囲の阪神ファン(注:ハマスタの一塁側)と共に立ち上がり
「もうホント大好きー!!!」
と、大声でアニキに愛の告白をしたツワモノである。
そしてアニキのヒロインの時は、前の方まで行ってしまい、
危うく横浜スタジアムで中学生の迷子を生み出す所だった…。

好きな選手はアニキと球児、赤星、そして新井。
しかしファン投票ではファーストは何故かウッズに投票。
他球団では一度オリ戦に連れて行ったこともあり、ローズと濱ちゃんと北川。

甥が野球をやり始めて、最初やりたいポジションはピッチャーだった。まぁ、そうだろう。
最近はファーストかサードという。
理由を聞いたら
「だって楽そうなんだもん」
しかし、甥は我が家のDNAに逆らわない体型。
未経験なのに、体が大きいから野球部にスカウトされたらしいけど、
相撲部があったら確実にそっちにスカウトされていたと思われ。
昔の人間に言わせれば「キャッチャー体型」なワケですが、
キャッチャーやればいいのに、と言ったら
「色々考えるのめんどくさい」と。
因みに外野手は「走るのめんどくさい」
この辺りのふざけた返事も我が家のDNAです。

コイツの母親の妹(=あたし)はソフトでセカンドをやってたけど、
自分の経験と我が家のDNAからセカンドは薦めなかったよ…。

で、野球部入部に関して、姉ちゃんが猛反対したらしい。
母子家庭なんで、矢張り経済上の問題。
そして、妹はコレ(何)ですが姉はキャリアウーマンなんで、勉強第一主義。

甥が野球部に入りたいとゴネ出した時、姉から両親に文句が。
結果あたしが親から怒られる。
ゴネた結果、何とか入部させて貰ったけど、
姉にユニフォーム代が幾らとか、保護者会が幾らとか値段を挙げた上で
「請求するからね」
と、 物 凄 い 形 相 で言われました(((;゜Д゜)))


一番書きたいことに入る前の前置きがここまで長くなってしまったんで続きます(ぇ)

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