トップで止まる
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tamotsu
2010年04月22日 17:47 visibility1090
最近、ウィンドミルの勉強をしているなかで、
色々なP(レベル関係なく)を見ているのですが、
その中で大きな発見がありました。
それは、80km辺りをなかなか越えないくらいのPの共通点
「手投げ」
についてです。
手投げを治せ と漠然と言われて治せる人はいません。
実際、なぜ手投げになるのか僕もわかりませんでした。
が、一つ大きなポイントを発見しました。
それは、手投げの人はテイクバックの後、身体ごと前につっこんでしまっているということ。
これも、言葉にするとよく聞くような事柄ですが、
ではそうなっていると実際、どのような動きになっているのか。
それを判別する方法をみつけたので紹介します。
ゆっくりボールを投げるのを意識した時に、
トップ(一番高い位置にボールを持って行くこと)で投球動作を止められますか?
これが、腕の筋力等を使わず自然に止めれる人は、
僕の言う手投げは卒業できています。
しかし、手の力で びゅ〜ん(腕を振り上げる音) ピタ! っというようにしか
止められない人は手投げです。腕力で持ち上げているので、トップに合わせて
減速させることができません。
では、逆に手投げじゃない人は、なぜトップでボールを止められるかというと
テイクバックから前へボールを持ってくる力に加え、上半身の起き上がり、
膝を伸ばす動作(ジャンプするような)の力を上手に合わせてボールが
一番低い位置から引き上げるその瞬間にだけ腕に力が伝わります。
そうすると、腕は自然と旋回をはじめ、やがてトップに到達します。
つまり、腕が上にあがる後半は減速してるんですね。
最初の加速の加減しだいでちょうどトップで止めることができます。
これは下半身等の力を上手に使っているからできることで、
腕の力で引き上げた場合、なかなかできるものではありません。
さらに、トップへ到達して止まった時は、右足に体重をかけ、
左足を前に踏み出さないようにして下さい。
この時点で重心は右足であり、左足ではありません。
ここも重要なポイントです。
図や、写真があるといいのですが手持ちにないので今日はこの辺でまとめ終了。
まず、投げる動作の中でトップにボールが行った時に、
バンザイ、そして右足の片足立ちで止まれるかどうか 一度ためしてくださいませ!
あ、そうそう、右足片足になったとき、つま先立ちになってると尚可です!
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