ありがとう岡田監督

10月20日(月) クライマックスシリーズ第1ステージ3回戦
タイガース 0 - 2 ドラゴンズ

阪神・岡田監督のラストゲーム、終わりました。
今季一番のピッチングをした岩田を降ろし、9回には満を持して藤川球児が登場しました。
ファンも選手も解説者も、誰もが藤川が出てくるだろうと確信していました。

安打と暴投などで二死走者三塁。バッターはタイロン・ウッズ。
シュート回転して中に入った球を仕留められました。

岡田阪神の象徴的存在ともいえる守護神・藤川。
最後の試合のマウンドに立ったのも藤川。
そして、最後のバッターが鳥谷になったのもまた運命といえるかもしれません。

監督通算　393勝307敗18引き分け　勝率.561
5年間でリーグ優勝1回、Aクラス4回。素晴らしい成績です。

岡田監督、5年間お疲れさまでした。
強い阪神を見せてもらい、どうもありがとうございました。

来年の阪神は主力メンバーの高齢化、藤川のポスティング移籍（？）と不安材料もたくさんあります。
それでも次代のエース岩田投手、CSで2本塁打を放った鳥谷選手など
阪神タイガースの軸となるだろう選手も確実にいます。
岡田監督が提唱した「守り勝つ野球」で、阪神のディフェンス力はセリーグ随一です。
あとはもうちょっと大きいのを打ってくれれば・・・。
今年逃したリーグ優勝、来年に期待です！若い選手の台頭を待っています。

2007年、北陽高校にて。
センバツ出場を決めたナインを激励にきた岡田監督。