
リーグ第8節 vs.FSK FUGOU 京都 @伏見港体育館
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まえま
2011年09月15日 11:05 visibility234
運営:第4試合 記録&TK
結果:1-3(前半1-1・後半0-2)
前週に行われる予定だった第7節が台風の影響で延期となり、体調面での不安が無く挑めた第8節。
相手は京都では言わずとしれたFUGOU京都。
昨年、関西リーグから降格はしたものの、個人のポテンシャルは高く経験豊かなチーム。
再び関西リーグへの昇格を目指し、新しい取り組みを行なったが為にシーズン序盤は勝ち星を得られなかったが、シーズン中盤にかけて上手くまとまりはじめている。
この日は最終試合(18時20分)キックオフということもあり、メンバーの集まりも良くお互いのコミュニケーションを取ることで良い形で試合に入れた。
前節まで続いていた開始3分以内の失点もなく、どちらかというとプロシュートが良い流れで攻めていた。
ただ怖かったのが攻撃が単調になろうがカウンターをくらおうが一向に焦っていないFUGOU。
なんとなく様子見をされている感じがあった。
(試合後に聞いたら結構、焦っていたみたいだったけどそれを表面に出さないのが良いチームだと思った)
攻めてはいるけども得点に結びつかないプロシュート。
そしてコーナーから失点してしまう。
ゴール前でブロックを入れたスイッチプレーに味方FPが付いていけずにシュートを打たれ、ブラインドで反応が遅れてしまった。
いつもならフラストレーションの溜まる状況だが、攻撃は出来ているのでリズムは悪くない。
そしてすぐさま、エースのドリブルからのゴールで追いつき前半終了。
後半に入ると更に余裕を感じさせるFUGOU。
不思議な感覚。
攻撃は変わらずに出来ているのに得点に結びつかずに時間が過ぎていく。
じわりじわりとポゼッションを高められて自陣でのセットプレー(キックイン含む)が増えていった。
そして失点。
これまた前半と同じくゴール前でスイッチプレー。
今度はスイッチの幅が広く右からのコーナーが中央、そして左斜め45度まで展開されて、マークしていたFPの股下から逆サイド。
そして、追いつくためにロングスローを狙ったがFPの準備不足と私の判断が遅れて4秒ファールをとられてエリア外から間接FKを献上し、壁の上を狙われて追加点を許してしまう。
4秒ルールでファウルを取られたのは初めてだった。
FPは簡単に投げるところが無ければ適当に前に投げればいいって言うが、投げるモーションに入ってボールが手から離れるまで1〜2秒かかる事を考えると2秒でボールの出し先を考えなくてはならない。
相手のプレス状況とポジショニング、味方の要求と空きスペースへの反応。
毎回、適当でいいなら迷わないが瞬時に最良を判断する事の難しさはある。
ま、それがゴレイロに面白さでもあるし判断が遅かったのは実際に自分自身。
失点につながったのは痛かったが良い勉強になった。
そして後半はプロシュート無得点で試合終了。
今回は特徴的な負け方だった。
セットプレーからの失点と決定力不足。
セットプレーは最終的には気持ちの問題が大きい。
FPは最後まで滑ってでもシュートブロックする気があるかどうか、そして集中しているか、自分の役割は何か。
ゴレイロはとにかくボールに集中しながらも最も体の動かしやすい体勢をつくる。
次節はこちらもセットプレーの上手いMADELINE戦。
まずはセットプレーを与えない試合運びとFPには最後までやらせる気持ちを持たせる。
負け星が先行してしまった状況だが、悲観する事はなくやるべきことをやるだけ。
シーズンの開幕前は当然、優勝を目標にチームが動くがシーズン途中で『〇位以上』とか『残留』とかに目標を切り替える事は決して悪いことではない。
大切なのはチームとして目標が持てているか、そしてその目標に向かって戦えているかどうか。
チーム目標に対して個人はどういう役割を果たしたり、個々の課題を克服するか。
チームとしても個人としても『成長』を意識してフットサルに取り組む。
その取り組む姿勢が社会や人生において大切な意味をなしていく。
僕たちはプロでもない。
では、なんの為にフットサルをしているのか。
より良い人生、より自分が満足できる人生を送るためにだと思う。
それを忘れずに取り組んで行きたいものである。
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