1億円プレイヤーとは

プロ野球を観戦するときは極力開門と同時に野球場に行く。

マリンスタジアムはチームの練習時間は自由にフィールドシートに出入りしてよい。

プロの練習を目の前で見れるのだ。

そこで気付いた事があった。
年棒1億円越え選手のフリー打撃はやはり迫力が違う。

福浦はほぼヒット性の当たりを左中間に放つ。

ベニー・アグバヤニは強引に引っ張りライナーの鋭い打球。

圧巻だったのはフリオ・ズレータ。ほとんどがバックスクリーン直撃。打った瞬間それと分かる打球だ。


一方今年売り出し中のショー大松、シュー根元はいづれも1億未達の選手だ。

フリー打撃は確実性と迫力にやや欠ける面があった。

ショー松は何となく風に乗ったような柵越えであった。また時折詰まった内野フライもあった。

ショー元はほとんどセカンドゴロ、ショートゴロばかりで迫力に欠けた。


しかし、試合では真逆の結果。ズレータは外角のスライダーに三振だらけ。

ベニーは注文通りのゲッツー。

福浦は出場せず、イニング間キャッチボールのボール回収にチョロっと出てきただけであった。


一方、ショー松は特大の本塁打を含む3安打。

シュー元はしぶとく野手の間を抜くヒットを2本放った。

長距離包を集めても勝てない理由がここにあるような気がした。

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