1億円プレイヤーとは
-
柏クラシック
2008年11月21日 08:22 visibility30
プロ野球を観戦するときは極力開門と同時に野球場に行く。
マリンスタジアムはチームの練習時間は自由にフィールドシートに出入りしてよい。
プロの練習を目の前で見れるのだ。
そこで気付いた事があった。
年棒1億円越え選手のフリー打撃はやはり迫力が違う。
福浦はほぼヒット性の当たりを左中間に放つ。
ベニー・アグバヤニは強引に引っ張りライナーの鋭い打球。
圧巻だったのはフリオ・ズレータ。ほとんどがバックスクリーン直撃。打った瞬間それと分かる打球だ。
一方今年売り出し中のショー大松、シュー根元はいづれも1億未達の選手だ。
フリー打撃は確実性と迫力にやや欠ける面があった。
ショー松は何となく風に乗ったような柵越えであった。また時折詰まった内野フライもあった。
ショー元はほとんどセカンドゴロ、ショートゴロばかりで迫力に欠けた。
しかし、試合では真逆の結果。ズレータは外角のスライダーに三振だらけ。
ベニーは注文通りのゲッツー。
福浦は出場せず、イニング間キャッチボールのボール回収にチョロっと出てきただけであった。
一方、ショー松は特大の本塁打を含む3安打。
シュー元はしぶとく野手の間を抜くヒットを2本放った。
長距離包を集めても勝てない理由がここにあるような気がした。
- favorite15 chat0 visibility30
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件